わたしたちのかえりみち(みなすきぽぷり)

■わたしたちのかえりみち(みなすきぽぷり

何で買ったのか良く覚えていないが、家にあったので読んだ感想を書きます。

町の本屋さんのお兄さんにエッチな本を立ち読みに来るロリ少女三人が色々される表題作「わたしたちのかえりみち」などを収録した成人向コミックス。私は作者の他の作品を読んだことはないのだが、帯には「ガチロリ漫画の異才・コアマガジン処女コミックス!!」と書かれているので、評価としてはロリ系の作家なのでしょう、でも読んでみて感じたのは、陵辱系の読後感(特に表題作)。幻想としての少女といったロリコンではなくて。俺のロリコンに対するイメージが古いのか、ズレているのか、よくわかりませんが、容易に征服できる対象としてロリを対象に選んでいるような感覚。
秀逸なのは、本屋という舞台設定だと思います。例えば、少女が色々される本屋さんの店頭に張られている「こども110番の店 あんしん」というポスターだとか、「こどもちゃれんじゃー」といった商品広告、在庫書籍のタイトルなど、店内の描写に悪意のあるセンスが感じられて、それが読んでいて面白いです。あとお兄さんのキャラクターも素晴らしい。他の作品もこういうノリなら読んでみたい。
面白かった。

でも残念なことに、自分はロリ系では基本的にアレが出来ない体質(性的な意味で)なので、この本としっしょに本屋さんで買ってきた「小悪魔AGEHA」を読みながらアレしてから(性的な意味で)、今日は寝まーす。