文学フリマに参加したよ?!

11月3日文学フリマ
http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20111103
に参加しましたよ?
(今回、はてなトラックバックの仕様を初めて知りました)

さすがに文フリでTシャツ頒布は無理なので武装艶筋(http://busouenkin.blog130.fc2.com/)は今回おやすみでしたが、
当然ながら同人誌を頒布しました。オフセットの在庫が段ボール箱からわらわら出てきたので、それらも一緒に。
アニメ関係の同人誌以外にも、学習漫画本だとかニンジャ映画の本、80年代アニメ本、00年代本、詩集などを。


詩集は、誰にも売れなかった。悲しい。これが文フリにおける俺のアイデンティティなのに。文学の道はけものみち、厳しい。文学オンリーで参加し、かつ売れている人はなんて凄いんだ素晴らしいんだ。


今回の新刊は「宗教とアニメーション」。
コピー誌だった。
宗教団体の製作のアニメはどういう会社・スタッフが作っているのか調べた。
文フリではコピー誌は少数派。
たとえコピー誌でも、綺麗華麗に製本しているサークルばかり! のなか、俺の作るような安っぽいコピー誌を手にとってもらえるのかと心配でしたが、しかも告知は一切なしでしたが、印刷費回収できるだけの売り上げが出ました! ありがとうございます!

こういう話をすると、お金貰わなくても、読んでもらえばいいじゃん、という意見を頂くのですが、経験的にお金を出してくれる人はより一層真剣に読んでくれるんです、そういう意味では売れるためにはどうすれば? と思って作るのが読んでもらうためには必要なんだと。あと売れないとテンション下がって作る気力が奪われますし。

前日、仕事帰りにコピー、製本、と久々の即売会前日っぽい興奮を味わいます。
でも、印刷したあとに、関連資料の存在を知人から知ったりと内容はまだまだ不完全燃焼なので、コミケではそこらへん追加して出したい。


あと、大仏アニメ本について、なんでこんなテーマを選んだのですか? とかなり真面目真剣な質問を何度も受けました。これは文フリらしいなあ。コミケだとノリで作ったんでしょ!? と理解されているような印象なのですが。同じ同人誌即売会でも違うんだと肌で感じます。

ニンジャ映画同人誌が完売したのが嬉しかったな。
しかも多くは女性の方が買ってくれたのが印象的。
これも文フリ的。
文フリの女性は素晴らしい。


それで、終わった後に、知人に、
「文フリに参加する女性ってみんなエロいよね?」
という話をする。
引かれる。
文学少女ならぬ、文フリ少女萌えですよ?
差別的に聞こえたら、ごめんなさい。

終わる。