クラナドのアニメ

クラナドのアニメのアレ第5話まで観たのですが、このアニメのポイントは、猫です。それ以外は、どうでもいいのですが、猫が可愛い以外のグッドポイントを無理矢理語ると、サッカー部に関するエピソードが素晴らしかった。観ていない人の為に概要を説明すると、かつて部の雰囲気(先輩に服従という部風)に耐えかねて暴力事件を起こした元部員の親族や友人がサッカー部につきまとってきます。怖いよ。ホラーだと思いました。数人で、しつこく訪ねて来ては、元部員の復帰を迫ります。自分の部活動にこんな人たちがやってきたら、本当に怖いと思いました。それに、ちょっとからかったら、親族は急に泣き叫び始め(電波?)、元部員がそれを口実に襲撃してきました。暴力沙汰って、いやですよね。あと第五話でも、突然、知らない人が何かと理由付けして、女子高生を訪問してくるエピソードです。見ず知らずの人が「何でも叶う力」を持っていると主張し、願いを叶えさせろと(電波?)。一度追い払ったのに、翌日も付き纏い被害。こんなこと言って来て付き纏いされたら、警察呼びますよ、普通。途中でコイツを純粋とか感じる女子高生、これ純粋じゃなくて、おかしいだけだと思います。もっとも猫だし。それと男女の関係を恋愛関係でしか考えられない思考方法の変さ。さらに女子高生の好きな男の酷い行動だとか、このアニメのキャラクターの行動やキャラ造形の不条理さは神話とか民話のレベルですよ。柳田國男に収集してもらわなきゃ。そういう見方をしている人は、多分十人くらいいると思います。二十三世紀に残すべきCLANNADエピソードだと思います。

まあ、ネコがアレする話を良い感じにまとめているのは、凄すぎます。