アニメ映画を観てきました。

4連休に、アニメ映画を観てきました。まずは、アニメ映画『思い、思われ、ふり、ふられ』を見る。良かった。何が良いか考えると、語り口が良かったのだと思う。その手つきのお陰で、ヒロインが友情に勇気を得て恋愛に立ち向かうという構図が鮮明になっていたと思う。原作を、例えばヒロインの出会いを簡略化したり、うまく整理して主要人物4人の恋模様を描いている。アニメ的にも端正だと感じた。告白のシーンの演出が印象に残る。枠の使い方も面白い。あとは『思い、思われ、ふり、ふられ』友情のパートと恋愛のパートの配分が絶妙。一本の映画として友情と恋愛の両要素を堪能出来た。作品のテーマ的に友情と恋愛は作品と不可分なだけに偏った印象がないのは素晴らしい。思い、思われ、ふり、ふられ』時間があれば、もう一度観たいな。興味ある人は是非とも観て欲しい!

 

次に観たのは、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。見るかどうか悩んでいるが思いきってみる事にした。

劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン観てきた感想だが、これはヴァイオレットというキャラに思い入れがある人が情感たっぷりにキャラクターを鑑賞するための作品と見た。

 

更に劇場で『海辺のエトランゼ』観た。この作品もきちっと気持ちを伝える大事さや居場所を作ることがテーマだと見た。猫の使い方が印象的。一時間足らずの尺なので圧縮されたエピソードの数々が慌ただしい。ただ一本の映画を見たという満足感はある。流石に女性客が多かった。

 

ヴァイオレット・エヴァーガーデンが海辺のエトランゼ並みにテンポ良かったら俺的には傑作だったのに。と思った。

 

昨日今日と3本アニメ映画を観たが『思い、思われ、ふり、ふられ』が一番良かった。

 

4連休の映画の話、おわり。