『仔猫ちゃんのいる店』

部屋にある『仔猫ちゃんのいる店』のVHSパッケージの写真。成人アニメ。中島史雄原作。ワンダーキッズ。家にあるVHSは買った時点で何かのはずみで水分を吸ったからかふやけているのが画像でお分かりになるだろうか? ふやふやしている。この作品は、当時人気のあった女子キャラクターを意識したいわばそっくりさんが大量に登場しているのである。そのシーンによってこの作品は歴史に名前を残すことになったともいえる。店というのは、表向きはバーだが裏では春をひさぐ、そういう店なのである。主人公はこの「仔猫ちゃんのいる店」にやってきて、ウイスキーのビール割と焼きそばを注文する。注文が何か間抜けな気がする。トイレに入ると何故か別世界に。そこで上記のように当時のアニメ美少女たちが何故か踊っている。どの子がお好みかとやり手婆という名の美少女に声をかけられる。するとパッケージの仔猫ちゃんというか少女キャラクターの娼婦ミユが主人公に声をかけるのである。アニメ美少女のそっくりさんが全て娼婦だと思うとかなりやばい設定である。それなりにHなシーンがあるが途中でおっかけっこか入ったりと集中力が削がれる展開。宇宙までいってセックスするのはやりすぎな気がする。それにしてもミユが銃を構えるシーンは銃のデザインも含めて、なんだか如何にも80年代の美少女アニメだなあと思う。そして宇宙セックスで終了したストーリー。ビデオは残りミユのイメージビデオとなる。尺稼ぎであろうか? でもここ好きなんだよな。デザインは前作までの劇画調と違いアニメ美少女となっている。

 

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