理由はいろいろあるが、とてもエロいという結論は確実である。
そう思っている人も多いはずで、唐沢なをき氏の描いた女性の身体は、非常にいやらしくてHだ。
かわいい、ではなく、いやらしいと思う。あの身体を描く線が。
萌える、ではなく、性的な意味で興奮する、欲情する、類のエロさである。
自分が思い巡らせた結末から言えば彼の女性キャラクターは、細すぎず太すぎず、こころもち、むっちりした感じなのが良いのである。
唐沢氏のキャラは、必ずしも頭身は高くないが、それ故に上手い具合に、独特の”肉感さ”が増している。もし可能であれば、あの唐沢氏の描くキャラの、おなか、二の腕、太もも、と触ってみたい、きっと柔らか過ぎず、固すぎず、ちょうど良い具合の、ぷにぷにとしているに違いないのである。
一体、どうすれば、あのようなエロス溢れる漫画が描けるのか、一度本人に会って伺ってみたい気がするが、流石に作者本人に、聞くには気がひける。
以下、適当に、唐沢キャラでどのキャラがエロいのか述べていくことにする。
最近では、まんが極道(コミックビーム) に登場する漫画内風俗紹介漫画の犬な人妻とか犯罪的な色っぽさである。それとキャバクラ嬢、あと、夢脳ララァ。いや、第二巻では編集者に肛門性交を強要する大先生だとかも、かなり熟女の魅力を余すところ無く描いている、いやむしろ、そういったものを読み取らせるのは、唐沢なをき氏のキャラがもともと持っている魅力であろう。エロ魔力と言っても良い。
- 作者: 唐沢なをき
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2008/05/26
- メディア: コミック
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鉄鋼無敵科學大魔號に登場する、江戸川ゆに子は、ページに載っているだけでエロい。俺は学生時代に間違って、この本で自慰行為に及んでしまったことがあることを告白せねばなるまい、でも今ではそこまでは無理だが、読み返せば青春の一ページに感じたエロスが脳内に再生されるのだ、鮮やかに。
- 作者: 唐沢なをき
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/02
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ぶらいけんの仇討ち少女だとかは、毎回酷い目に遭っているが、そこがたまらなくエロい。
- 作者: 唐沢なをき
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1992/06
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ホスピタルでは、全体から漂う、血塗られた香りの奥に、エロスを感じていた人は、きっと俺以外にも、絶対いる。
がんばれみどりちゃんでは、ヤヨイ先生のどうしようもなく、洒落にならないほどのヤリっぷりが、ストレートなお色気。メガネ女子だしエロさも倍増する。
- 作者: 唐沢なをき
- 出版社/メーカー: 講談社
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と、あまり特定作家のキャラをそういう目で見ていることをこれ以上言っても仕方がないので、最後にするが、
パチモン大王というパチモノグッズを紹介する漫画に出てくるアシスタント女性がヤバい。この作品の同人誌はコミケ3日目に頒布されているが、あれが何故、男性向けスペースで売られないのか、非常に謎なのである。