アニメの切株

memo:ドクロちゃんの修学旅行シーンに大仏が登場します。
スカイガールズ
第25話、最終回。既に見ていたファンの知人から「でもラストが少し弱いかも」と聞いていたのですが、その通り、ちょっとインパクトが無いというか、パンチが弱いというか、淡々と終わった感じで、確かに弱いかもしれません。何で最終決戦勝てたのか想像出来るんだけどよく分からないところもありましたし、最終回の落とし所もなんだか盛り上がらない気がします、けれどもコレはコレでイイか。
ナイトウィザード 〜第7話まで見ました
特に第七話。一旦、インターバルな話が挿入されて、伏線っぽい会話があって、次回から後半盛り上がりそう。ここまでの感想は、見ていて退屈しないです、面白いアニメですよ、知人は90年代アニメっぽいと言っていたが何となく分かる雰囲気がありますよね、とりあえず7話まで見れましたが、後半は何時見れるかなー、
夢の世界の話もありがちな話なんですが、この登場キャラで、こうなるこう行動するんだ、とこの作品なりの展開を見せてくれていて面白かったです、ラストに心の扉の中にあるモノが何かだとか、


■切株アニメ
この本は非常によい本だと、読みませう。

で、昨日の続き、上記書籍で神武団四郎氏が書いているアニメについての文章、何か物足りなさを感じるんですよ。


まずは1980年代のアニメがすっぽり抜けていることです。何か事情があるのかも知れませんけど、まさに、この本で取り上げられている切株SFX映画スプラッタ系映画に直接影響を受けたアニメって、やはり80年代に多かったような気がするんですよね、物体Xとか影響大きいはずですし。
で、80年代〜、特にOVAでは人体破壊的な表現って、それなりに多かったような気がするのですよ、と偉そうなことを言って置きながら例があまり思いつかない(コールミートゥナイトなんかは、変身する話だしなあ、ちょっと違うのか?)のですけど、例えばイクサー1だとか、あと普通にマクロスっぽいロボットアニメだと思ってビデオを見たら突然触手ぐニャぐチャな兵士殺戮シーンが始まるメガゾーン23Part2だとか、結構人体破壊描写のあるアニメ作品は多くあるように思えます。90年代でも、エロアニメだと思ったらスプラッタな殺戮アニメだった触手モノだとか(でも手元にあるのが淫獣vs女スパイくらいなので総括的に何もいえませんが)、80年代からの流れを受けた作品って多かったと思うんですよ。ナゼ、こういう作品群について一言も触れられていないのか、よく分かりませんが。
あと、最近のアニメでも切株の表現でいえば、刃物系ばかり取り上げられていて、偏ってると思うんですよ、読んでいると。昨日のイベント『ショック!残酷!切株映画の世界』出版記念!「切株派決起集会スペシャル 血肉のはらわた」で高橋ヨシキ氏も発言してましたが、別に刃物による切り取りばかりが切株じゃなくて、人体破壊でいえば、色んな表現形態があるわけですよ、刃物切株アニメで取り上げるだけでいいの?

すいません、最近精神状態が悪いので、つい猜疑心にとらわれてしまうのですが、ネットで最近のアニメのざんこくな話題作調べただけなら、そんなのお金出して読む価値ないじゃん、映画秘法のムックをアニメファンが読まないと思って手を抜いてるのでは? とか、妄想があふれますよ!

まずは、水島努氏にあやまるべきだと思うんだ、最近の人体破壊描写満載アニメといえば、水島努監督のアニメ作品を取り上げないのは、何か抜けてますよ!
バットで粉砕されて破壊される人体、飛び散る血しぶき、関節技で有得ない方向に曲がりくねる手足。人体がこうも派手にバカスカ破壊されるアニメは、そうそう無いですよね!!鉈や刃物に拘る人もいるでしょうが、切株アニメとして、自分の趣味を可也含みますけど、撲殺天使ドクロちゃん大魔法峠を薦めておきます。両作品ともギャグだけど、それって切株の本質を上手く使っていると思うんですよ。直接的な破壊描写があるかないかでいえば、シグルイスクイズひぐらしもアレですが、でもドクロちゃんの方がよほど切株の本質をエスカリボルグで突きまくっていると思いますよ?
おおきく振りかぶって」でも何時バットで人体が粉砕されるのかドキドキしながら見てましたヨ(ウソ)。