「パターンこそが漫画の真髄である」

◆そしてまだ一日一林家志弦
私はある作家の作品をとりあえず全て揃てみる、という行動をここ暫くしてなかったのですが、御覧のように最近林家志弦の著作を見つかりやすい順番とは言え、手に入るものを片っ端からそろえて参りました。林家氏の漫画に何か引き付けられるものを感じたわけで。
さて、昨日は用事があったついでに西武が誇る大ターミナルシティー池袋は乙女ロードの漫画専門店で、

シスターレッド第一巻を購入。それにしても、さすがに5〜6年前の作品なので探すのに苦労しました。探した古本屋では皆無。新刊売りの漫画専門店で探すと割りと直ぐに見つかりましたが、初版のものが書架に置かれているのだと気付いた時、古書店でも全く見当たらなかったことを併せ考えて余程売れなかったのだろうなと悲しくなります。
第一印象だけで言えば、あcvぃにwAKE io;・・・。あとがきを読むと作品を仕上げるのにえらく苦労していた様子が伺える訳ですが、そんな作者の気持が読者にも伝わって来そうですよ。今まで読んだ他の作品から、この一作が浮き上がって見える気がする。林家氏の作暦で言えば過渡期だったのでしょうか?正直テンポも台詞回しも何と言うか少し野暮ったい。自分も含めてですが最近はやて×ブレードストロベリーシェイクなどでこの作者を知った人は当作品の雰囲気には面食らうかも。ただ、未だ2巻が読み残っているので、最終的な感想は、2巻を読み終えてからにします。

ところで、林家氏の連載が前号から始まったという
「comic SYLPH」
これも折角池袋に行ったのだから買えばよかったのですが、用事の時間が迫ってきたため、今回はパス。というかどういうジャンル・表紙の雑誌なのかくらい調べてから行けば良かったのですが。他の人の日記で読んだだけだったのが今回の準備不足・・・。