犬が岸壁に・・・

■売り切れだ、どおくまん・・・。
先日、知人から「熱笑!! 花沢高校」がいかに面白いのか、という話を聞き、どうにも読みたくなったのです。そういえば、先日近所のブックオフで「超人S氏の奮戦」を立ち読みした覚えがあったヨ。そこには他にも少年チャンピオンどおくまん漫画が何冊も置いてあった、立ち読みしたのも先週なので未だあるかなと思い行ってみたのですが、見事に売り切れてるよ、どおくまんのコミックスが。その棚に何十冊もあったはずなのに。全て。あと別の棚にあった「花の応援団」とか、「怪人(ミラクル)ヒイロ」とかも全部。いったい何が起こったのか?多分、どおくまんのファンの人が見つけて嬉しくて一気に買ってしまったのでしょうな。うん。105円コーナーであれだけどおくまんがそろっているのは考えれば見たことがなかったし。ただ「なにわ遊侠伝」だけは大量に残っていたのです。ああ、先週「超人S氏の奮戦」立ち読みした際に買わなかった自分の負けです。残念。手に入らないと判ったとたんに欲しくなるのが俺の性格なのか、でもそれなりの品揃えの古本屋では秋田書店版では300円くらいの値段がついてました。今後気長に徳間書店版でも探してみます。

代わりといってはなんですが、秋田書店少年チャンピオンコミックスで「電光!武闘派倶楽部」(原作:熊野一真・漫画:松元出樹)の2巻と「おさきに失礼!」(サトウ・ユウ)の2巻を買ったが何故か一巻は両方とも見つからず。
(以下ネタバレかも?と思ったので黒くしました、知りたくない人は)
とはいえ、一巻しか読んでない奴のたわごととして聞いておくのがよろしいのです。きっと。
「電光!武闘派倶楽部」は、えー自分の私兵を作るために文化部員を洗脳し運動部をモルモットにして訓練している学校に、兄を探して潜入した主人公の死闘を描いた話になるのか?主人公の使う鏖皎殺拳は、戦国時代から「そのおそるべき一撃必殺の暗殺拳は白い手をもった男たちの伝説となってひそかに語りつがれてきた」ものだが、その凄さは手が光る以外よく理解できません。文化部の大将である兄を倒した主人公ですが、兄を収容した救急車に乗って学園を去るというラストが素晴しい。「おさきに失礼!」は中学生がHなビデオ(自主制作)を作る話です。作ったビデオが芸術的になりすぎて全国中学生ビデオコンクールで受賞し上映会では絶賛の嵐になり当初のスケベなビデオ製作が失敗に終わり、「おれはなんのために中学生活をスケベビデオにささげたんだろう」という主人公の台詞が泣かせます、いや客観的に見れば笑えるが、読んだときは感動した。1巻も探す。

■犬が岸壁に・・・何故ここに取り残されたのだろう?でも助かったみたいで良かったですな。つうか、ライブで犬の様子を中継しているが、おびえた犬を見ると、逆にかわいそうにも思えてくる野良犬。

(秋の買い物)

■呪いの下着(好美のぼる
まんだらけで購入。お客さんが自分以外に居なかったため、まんだらけの店員さんに「好美のぼる」を集めることの大変さ、いろいろ教えて頂く。ショウケースの中身を見て別名の作品などの品揃えを見せてもらうと、確かに、貸本屋時代の本は高いですね。手持ちのお金ではとても手が出る値段ではなかったので今回はあきらめる。

■ブレイダー(小池一夫叶精作
まんじ・・・・。

■少年の町ZF(小池一夫、平野仁)全巻
同じく小池一夫の漫画、学生時代に2巻まで読んでいて、続きが気になっていたのでかってみました。これから読む。

■東大落城(佐々淳行
買っただけ。まだ未読だが興味ある出来事だけに楽しみだ。