「言いたいことはそれだけか」「言ったらお前を殺す」

kumaXX2006-11-09

知人の2を観た方が良いというアドヴァイスに従い予習で観た「トップをねらえ」、この作品って本当にバカバカしくて笑えるアニメだな・・・。あー!お、お腹が、お腹が、い、痛い。アホだ、スタッフは本当のアホばかりだ・・・。(一応ほめ言葉のアホですヨ?)と何のひねりもない感想。関係ないが、敵にアレされた父の姿をみて叫ぶパイロットのヒロイン(キャラデザイン美樹本晴彦)の「おとうさ〜ん!」(声:日高のり子)の声はゲームクリアした時に1人真似してました、PCエンジン版のオリジナル面の骨骨面が好きです。久しぶりにアニメ版のビデオ観たい。

ところで、http://www.asahi.com/culture/update/1108/015.htmlいちばんの言葉がハンカチ王子か。そして知人のブログで見つけたのですが

引用「〈表現の秋〉マンガ・アニメに女装少年、ギャップ楽しむ2006年11月09日美少女の中に女装少年が交じったり、女装少年と男装少女の恋愛だったり。そんな女装少年が登場するマンガやアニメが目立つ。しかも少年マンガで、こうした傾向が見られ始めた」引用終わり。
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200611090228.html

椿ナイトクラブ」(週刊少年チャンピオン)について>引用:「少年が男にホレられたり、女装したりした回は読者アンケートの順位が上がったという」

読者のレベルが上がっているのか腐男子の存在はもう珍しくないのか。以前アニメージュの読者相談コーナーで「アニメの男性キャラにトキメいてしまう自分はおかしいのでしょうか」という投稿が真剣な悩みとして取り上げられておりましたが、今の状況では悩みとして認識する必要はなくなっているのでしょうか。きっと、その投稿をした人もいまならごく普通のアニメファンの1人として認識されるのでしょうか?そもそも、それ以前は二次元の女性キャラにアレすること自体が深刻な悩みだったような気がする、月刊OUTの「ミンキーモモが本気で好きなんです」という投稿を真剣に読んでいた時代から約四半世紀か・・・。
しかし、上記の記事は、きっと書き手がすきなんでしょうね、女装少年キャラを。こうしたキャラが登場する背景は、大半は漫画好きが嵩じて、女装少年キャラにハマる人のおかげなのかもしれませんけど。
ちょっと話がずれるんですが、ぼくのぴこ、丸っこいアニメキャラだから買い手に受けているのではないか、と思っていたのですが、ぴこについては、http://www.pico.bz/enquete_event.htmlでアンケート結果が出ていますが、これだけでも色んな嗜好があるのでは、と想像出来ます。 文中で評論家の藤本由香里氏が答えて、「かわいい男の子」キャラがBLや同人誌以外の一般誌に広がっているとおっしゃってますが、そうした「かわいい男の子」志向以外の、リアル女装ファンだとか、色んな嗜好の人が混じっているのでしょうね実際は(いつか”リアルに男性が女装している感じを表現して欲しい”などの意見がチャンピオンに届くかもしれませんな)。
以前、BL系は本来女性向けの作品でありリアルなゲイの人にはあまり好まれていないという記事を見たことがあるのですが、最近のゲイの人のインタビューか何かで、たまたま入手したBLを読んで自分がゲイであることを自覚するきっかけになった人がいるらしいと。 女装少年の漫画でも、同じように自分は女装が好きだという自覚を持つ契機になる人がいるかもしれませんな。その人にとっては、それは幸せなのかもしれませんが。
しかし、少年チャンピオンって、本当にあれですね先端、エッジだ。
チャンピオンを基準に世の中を考えると、新しい世界が開けます。