『メカビ』

メカビ」で検索してコノページにたどり着いた人がいたらしい。すいませんねえ、何も高尚なこと述べてませんよ?ところで、浦沢義雄PPGZでメインライターなの?今日のcマンソンとどちらに行くか悩んだ末に(長考3時間)、「『メカビ』刊行記念イベント「関係者だらけ!?『メカビ』売れてありがとう公開打ち上げ!」に昨日行った訳ですよ。出演は吉田尚記出野明日香堀田純司萌え萌えジャパン』、松下友一(メカビ編集人)、井上威朗、アニメ会、本田 透 他。 何処に座っていたかは秘密だが、余りの暑さに店側が予定比20分早く開店。近くで行われる凄いオタクトークが聞こえてくる〜!あまりの暑苦しさに一度店外に携帯掛けに出て、ついでに、武者番長(講談社)を買った。講談社に貢献してんだから、サービスして欲しい。やはり、講談社が一番質的にオタクに影響を与えたのは、ボンボンではないかと思いませんか?マガジンは量的には影響力大だったと思いますけど(以上単なる思いつきなので以下略)。7時過ぎ、第一部の論理編始まり。アナウンサー吉田氏と声優出野氏に、編集2人が登場し、森川氏と堀田氏が登場していた。ここでは、準備も万端に森川氏が官公庁や企業プレゼンに使用した資料を基に、秋葉原の街にメガネ委員長居酒屋開設の野望を述べる。ユーモアも適度に含まれていたし。韓国のあれは、竜山がそのままアキバか?同じ面より違いを説明して欲しかったですね。多分彼の発表が一番今回のイベントでは面白いものだったように思う。
その後、森永氏が登場。あまりの拍手にびっくりする、俺は拍手をしないでっつうか忘れ、もしかして、ここにいる奴等森永氏の舎弟とかが大量に混じりこんでいるのでは?という疑惑が拭い去れないのだった。なお何で?というところで「そうだよ!」と一人呟く人がそれなりにいた。舎弟なら大声で「その通り!」「異議なし!」と叫んでそうだから、そういうこともないし、彼等は単なる雰囲気で拍手したか熱心なファンか信者なのだろう。でも、熱心に聞き入る人が多いというのは、今回のイベント参加者の特徴をある意味現しているのでは?意外とオタク系イベントと呼ばれるものでも、観客席から否定の野次や同意の掛け声があがる場合もあるので。その後松下氏は森川氏に議論に参加して欲しいというような話をして壇上に居残り。どうも各論客に論陣を張って欲しいということらしい。議論をしましょうということか。森永さんは、メイド喫茶はPRGで、役を演じる場だ!と力説してましたが、それって、オタク向けコスプレイメクラ、たとえば会場の近所にかつて存在したウェディングベルとか、でやってたことのように思える。御主人様とメイドの階級を超えられない愛を演じるのは、昔某HPに掲載されていたイメージプレイ設定の「男が女装して憧れの先輩と禁断の同性愛」「兄妹の禁断の兄妹愛を超えた愛」とかと同じなのでしょうか?設定にこだわってホットTeaを頼む心意気。その他メイド業界についてのアレな話。ラジオ出演者だけ話慣れてますね。でも、想田充氏といずみの氏登場後は、議論がぐだぐだに・・・。「あのいずみのってやつ、ちゃんと質問に答えろよ!!」とブツブツと机を叩き始めた人が回りにいたのです、怖いですよ〜!確かに二人は自説を述べるだけで、議論が噛み合わなって無かった気がするが、でも他にも森永氏や森川氏、堀田氏といった論客がいる中で、いきなり論争をさせようというのは、無理だったのではないか?壇上に上がった緊張はかなりのものだし、時間がなかったこともあるけど、想田充氏といずみの氏には予め話すテーマを用意してもらい、数分で自説を展開させて、各自がコメントつけるという展開でも面白かったのではないだろうか?とみていて思った。これは「打合せ一切していない」という仕切りの問題ではないか?と思いました、自分の心にも「打合せは、凄く大切だ」というメモを記すです。壇上でアドリブで議論を膨らませるにはスキルが必要なんだと思います。で、第一部は終了、休み時間に入り口でチラシを見にいくと森川氏の送迎中なので、一旦引き下がり、再度チラシを漁る。このとき初めてしったのだが、模索舎の目録を、ここでなら無料でもらってよい(店員さんに念のため確認した)のである!え、模索舎でお金払って(ry
今度もし機会があれば狙ってみたいが同じく狙っている人が必ずいるはず。熾烈な戦いが起こるのか?第二部は本田透氏とアニメ会メンバー四人。色々なネタがハイテンションに展開するのが、見ごたえあって楽しい。そういえば、三平×2氏の没ネタ披露ネタと同じ展開のネタを倉田真由美氏が某イベントで話していたのを覚えていますよ。三平×2氏は計算してやってましたが倉田真由美氏は観客からそれまだ●○過ぎてません〜!と言われビビりまくっていたような。
ところで、昨日、日記で触れましたが、アニメ会の「練馬大根凄く斬新ですよね」「そうそう」というかけあいは、
本気で斬新だったと思いネタにしてのか?それとも「本気で斬新だったと思っている」人に対し「そうそう」(でも違ってるよ)とツッコミを入れる、というネタなのか?今度機会があれば試みにはれぶたミュージカルの話あたり「ファンなんです、今後も活躍期待します!それでは、これプレゼントです!!」とコミケでプレゼント?誰か他の人が他の浦沢作品(龍宮城とか)ナベシン作品を渡してみてはどうだろう?そして会場からの質問に壇上の人が答えていくのだが、その中で吉田氏から「最後に真面目な質問でも」と、「オタクアイデンティィにするのってイタくない?メカと美少女って実は恥ずかしくない?みたいな」という質問に、軽くスルー(本田氏:そんなこと考える暇があるならアニメ1作でももっと見たい、国井氏:好きなことを好き!と表明しているだけだ)したのは(つうか質問する方も質問する方だが、国井氏の返答が好意的にみれば好きなんだから良いんだという立場を表明してるようにも聞こえるのに対し、
本田氏のスルーの仕方はハグラカシに聞こえた・・・・)いつか誌上なりで誰かに答えて欲しいと個人的には思う。
昔、唐沢俊一氏が同じようなこと(ごめん、発言資料が見つからない)を確か言っていて、オタクであることにアイデンティティを持つのは病理といえるのではないか?という趣旨だったかに覚えている。ま、そういうのに引っかかっただけ。あとは、新聞記者2誌からの登場、新聞でオタク周辺ネタを取り上げることのお意味や社内制約について語っていたように思う。新聞は古いメディアだから、新しい物を取り上げるにはフックが必要、とういうことでしょうか?苦労がしのばれ。その後、アフタヌーンの漫画家さん登場や、松下氏を壇上にあげてまとめをしようと、吉田氏の苦労が。松下氏「こんなにきてくれるなんて思わなかった」発言については、ある程度謙譲の美徳かもしれんけど、
「ふざけんな!」と思ったのですよ。講談社出版物の公式ブログなどで告知したイベントに人が来ないわけ無いだろうわさ?本田氏HPでも告知してたし。編集者に自分のやってる事の影響力を、それなりに認識して欲しいと思う。表現の責任の重さを?講談社のネームバリューとか。だいたい、普通、LPOで100人超えのイベントを行うのに、どれだけ大変だと思うんだ、色んな場所で告知してチラシフライヤを撒いたり(愚痴)。講談社という大手出版社が作るオタクムックということで、下手すリャ、100年後の重要資料として扱われることもありえるのだし、講談社の出版社は都市〜田舎日本国中手に入る訳でね。No.2できるとしたら、いいものを読ませてください!!とエールを送ります(えらそう。

・・・って、えらそうな文章になってる?なってます?