△□★○◇無間地獄2

◆「ネットランナー」休刊/メカビ季刊化
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/02/news094.html
書こうとしていた「自分のHPを名前入りで紹介してくれた数少ない雑誌」という内容と同じ事を既に他の人が何人も日記で書いているので(まああれだけ色んなHPを紹介していれば、ネ!)今更なのですけど、しかもこれ昨日のニュースで色んなブログやらミクシイでも何件も日記として書いているのを読んだし、でもまあネタがないのでとりあえずエントリー。


で、メカビ季刊化ってムチャな気もしますが、講談社って、もしかしても、しなくても、凄いですネ!!!http://mekabi.weblogs.jp/blog/2007/07/07_4b18.html


別のネット記事で、
http://animeanime.jp/news/archives/2007/07/731_1.html
こちらでは、季刊化ということでほぼ同ぺース発刊のオトナアニメと比較してます。
作品批評などが中心でカラーも何となく筋が通っているという印象(オレ個人の印象ですが)のオトナアニメにくらべると、メカビはモブカルチャーマガジンとあるように紙面内容がゴチャゴチャしていてイマイチ統一性に欠ける印象(あくまでオレ個人の印象ですが)で、個人的には雑誌としてはオトナアニメの方が読みやすいです。もっとも、メカビは雑誌ではなく単発のムックだと思って読んでいたので、今後季刊雑誌として発行されるなら読み方が変わるかも知れませんけど。
だけど、今のままならオタク総合雑誌(例えばオタク関連の評論系記事が意外と多い)を目指すことになる様に見えるメカビと、あくまでアニメ雑誌の一つ(とはいえ季刊であることを生かして作品評価を他紙と差異化しようとしている様に思える部分がありますけど)である二つの雑誌が、発売テンポがシンクロするからといって、上記の記事のように競合誌/同ジャンルとして認識されるのか、ハテナ?な印象なのです。傾向もかなり違いますし、メカビオトナアニメと比較すれば誌面的には少しだけ低年齢向けのような気がするのですが、どうなんでしょうネ。オタク系なら何でも買う層もいるでしょうが、全くパラレルな主要読者層が別個に買うなら新ジャンルとして認識されたりするのかな?と思ってしまいます。

いずれにせよ自分が読者として望むことがあるとすれば、両誌とも季刊であるメリットを生かして、じっくりと取り組んだ読み応えのある記事が掲載されればイイナと思いますし、そういう雑誌ならオレは買うかも。少なくとも新作情報カタログ的なモノは既存ので充分ですし、両誌ともカタログ的にならなさそうなので。それにアニメ系・オタク系の雑誌を紙媒体で買うという行為自体が、それなりに高年齢の人の行為なのではないか、と思うのです。それなら、じっくり読める作品評や、状況分析、旬に限定されない人物のインタビューなどを取りあげるとイイノカナーと漠然と思ったのですが、どうなんでしょう。

オトナアニメブログ>http://d.hatena.ne.jp/otonaanime/あ、上記ニュースで取りあげられた事を書いてる!

で、ここでやっとタイトルのネットランナーと絡むのですが、是非上記ネトラン休刊記事で抱き枕抱えている某岡田有花記者をメカビに再登場させて欲しいのです。実は昨日も彼女のことが偶然遭った知人と何故か話題になってしまい「メカビVol.1の岡田さんの記事(本田透/堀田純司との対談まとめ)の勘違い・無知・バカ(悪い意味で)・いい加減さ・駄目(悪いほうで)・視野の狭さ・その他っぷりはあの雑誌の見所の一つだから、あの部分の為だけでもバックナンバー買ってもソンはない」という結論になりました。
読んだことのない人は是非バックナンバーを読んで欲しいのですが、適当にまとめれば、”私も昔ときメモとか楽しんだオタクですけど恋ってやっぱりした方がいいと思うんです”というだけの内容でした、えー?!彼女のファンは、この記事はマストですよ!
彼女はあの記事を書くに当たり本田氏、堀田氏の著作も多分読んでないし、話も聞いてない、そんな状態で思いつきと自分の狭い知識だけで的外れな記事をまとめられる彼女の神経のズ太さ(悪い意味)は、素晴しいものがあります。尊敬します(黒い意味で)。彼女のネットでの記事は嫌いじゃないんだけど(これは本当!)、メカビのあの記事だけは何度読んでも笑えてしまいます(冷ややかな意味で)。一体、編集部はどういう意図で、あそこまでスーパーバイザーの二人を理解出来ない人に記事を書かせたのか理解に苦しむくらいです、本田氏・堀田氏の意見はどうあれ、あそこまで理解しないまま斜め下方向の記事を書けるものなのか?(それに自分は感動しました)もしや締め切りまで2日くらいしかなかったのか?ある意味で奇跡です。創刊間際の混乱で掲載されちゃったのか、それとも堀田氏や本田氏ってすごい太っ腹なのか。いずれにせよ、岡田氏のような人材は、貴重だと痛感しました。大多数に勘違いされていると思いますが、私は彼女の”天然さ”を誉めているつもりなのです。オタク論に興味ない20代女性が恋愛資本主義の話などを聞くと、こういう反応になるのかという、またとないサンプルだと思いますし、そういう反応出来る人として価値があると思うのです。彼女が”理解出来ない理由”をもっと我々は考えるべきなのです、以前メカビにおける岡田記者は酷いという内容の日記をエントリーした時とは違い、もっと彼女を肯定的に使えばオタク論関係で予想出来ないものが出来ると俺は思ったのです。いや、もしやメカビ編集さんは狙っていたのか?

あと、今日放送のラブ★コンのアニメで、ついにアレですよ!
あと今度本屋で探してみるのかみないのかな

ネットで人生、変わりましたか?

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