昨日、ロフトプラスワンのイベントに行ってみたのでした。トーク内容で面白いなーと思ったのは、ターゲットは80年代までのロボットアニメを好む層から、既に90年代のロボットアニメを好む層に移りつつあるという指摘ですかね。ラムネやアイアンリーガーなどあたりを直球で見ていた層の購買力が大きくなってきたということでしょうか。こうした話題に関しては世代もあるのでしょうけど、前田久氏と、前島賢氏の二人のトークがとても面白かったです、レギュラー出演者の藤津亮太氏も東海村原八氏もあいかわらずトークが素晴らしいんですけど。無茶苦茶上から目線で書かせていただくと、前田久氏のトークが、最初にオタク大賞のプラスワン壇上で拝見したときより100倍手慣れていて明らかに面白いと感じたのです。なにかの枷が外れたような感じで。いや枷が外れたというより水を得た魚なんでしょうね、前田久氏と、前島賢氏のように80年代生まれがモロ影響を受けているものが金を生み出すという話ですし、その世代の人の話を聞けたのが、とても面白いです。90年代の作品については、20代の方が、まさにメインターゲットだったわけで、だから熱さを残しながら自分達の体験として語れるんじゃないかと思うのです。そうした熱さがトークから伝わってきた気がします。いつか８０年代生まれの人メインでトークライブしてくんないかな。
「オタク大賞Ｒ5」〜オタクはつらいよ・望郷編〜
昨年度から始まったオタク大賞のスピンアウト企画。コンセプトはオタク版ニュースショー。激動のオタクシーンの最先端をホットにスピーディーにお伝えする、なんてことはなく、あくまでもゆるめに、冗談で、適当にやっていく不定期イベント、なまあたたかく見守って下さい。今回の特集は「2009年の『ロボットアニメ』」今年数多く後悔された「巨大ロボットモノ」劇場アニメを中心に今、なぜ、ロボットアニメなのかを語り倒してみようという企画です。豪華ゲストの参戦も予定しております!!
