『健全ロボ ダイミダラー』感想

最近、「今期のアニメ」を追いかける事がめっきり少なくなっている、かに三匹です。
ああ、もう俺は最近のアニメについていけないんだ!
そう思っております。

そんな中珍しく、毎週楽しみに見ているアニメが。


『健全ロボ ダイミダラー


がそれです。あの恰好いい! 主題歌をつい職場で口ずさんでしまいます!

青少年のエッチな感情によって発生するハイエロ粒子(正確には違うんだけど)、
そのパワーで戦う、巨大ロボット ダイミダラーとペンギン帝国の戦いを描く、
スーパーロボットアニメ。

じゃあ、なんで俺がこのアニメを見続けているのか?

1.適度にスケベな内容
もう、二次元のエロにはすっかり反応できなくなった俺ですが、
このアニメの適度なエロ具合はなんだか10代の頃を思い出して、
ほっこり暖かな気分になれるんです。
このアニメで描かれているエッチは、
まいっちんぐマチ子先生とかそういうレベルですか?
たとえが古くてすいません。
Hさが、いい具合に、
女の子のオッパイを揉んでハイエロ粒子!
本当はHi-ERo粒子が正しいんだけど面倒くさいからカタカナでいいや。
だとか、
好きな男の子とキッスしたら興奮してハイエロ粒子とか!
思春期のHな妄想がストレートに描かれていて、非常にグッド。
こういうストレートで健全なHが心地よいのです。

2.ダイミダラーのフリーキーなデザイン
格好よいかどうか? と言われると微妙なデザインだが、
フリーキーなデザインが非常に良い。
左右非対称で、目の気持ち悪さも、いい。
これって、思春期の若者の不器用な叫びが具現化したかのようなバランスの悪さが、
逆にいいんです。
これが、ペンギン帝国のある意味ストレートでオーソドックスなペンギン擬人化ロボットと戦うのが、いかします。
普通に格好いいだけの主役ロボットはもう飽きた。

あと、指ビームの響きがなんか面白い。

3.ペンギンがキモ可愛い。
敵がペンギンって時点で、この作者大丈夫か? って思う所もあるんですが、
キモ可愛いペンギンがグー。
前しっぽっていう発想も思春期のダメ中学生っぽさが横溢していていいですな。

という風に、思春期の妄想を具現化させたような内容が、若者文化としてのアニメっぽくて、
思春期への憧憬とともに楽しめるアニメ、ダイミダラー


俺は、
思春期には、もう帰れない、もう戻れない、そんな気持ちで物悲しくなりながらも、
楽しんでみてます、ダイミダラー