ぶぶチャチャ#1

昨日衝動買いしたDVD。「アーリーレインズ」という2002年のアニメDVDを買った。アニメ版「最終兵器彼女」のDVD一巻だけ買った。「スピードグラファー」DVD?だけ買った。あと「ウルフズレイン」DVDV?買った。なんでこういうラインナップなのか、自分でもようわからん。以前、アニメVHSを見つけると保護したくなっていたのが、DVDにも波及したみたい。2000年代前半のアニメって人気作品以外は、もうレンタルしていない作品もおおくなりつつあるから、と理由になっていない理由で自分を納得させてみました。

しかし、本当は映画を見に行きたいと思っていたのに、DVDを買ったらお金がなくなってしまい、そのまま帰った。

上記のアニメ作品が三十年たってどう評価されるかは、わかりませんが、「ぶぶチャチャ」という作品は、三十年経っても古びない作品にしたいという企画だったそうです

で、先日第一話だけ観たのですが、10年目に見ても古びていないです。

内容は見方によれば、チャチャが帰ってきたのを信じているのはボクだけで、本当は全て幻かもしれない(そんな描写・表現ではないけど)。

「犬のチャチャは死んでしまったんだ」
死んだ犬のチャチャが車に乗り移るのを観て、
勇者シリーズを連想してしまう。思えば似た様なものかも知れない。

「ワニさんはボクが美味しそうだから是非食べたいって言っているんだワン」
先日、幼児の誘拐・性犯罪防止アニメを観たからか、美味しそうだが、べつの意味に聞こえるワン。

ワニからの逃走劇が楽しい。
ワニの行く末を思うと、物寂しいラスト。

キャラもいい味。キャサリンのいい加減さもなにか、いい。

本当、いいアニメなのかも。ただこれは30年後の子供が見たらどう感じるか。そのときの子供文化がどうなっているかわかんないけど、
「30年前の人は犬が車に憑依するなんて話を本気でつくっていたのか」
とかひねたガキが見ることになると面白いかも。