つまりオタクの恋愛観は保守的であろうと。

■こういう署名がニュースになっております。

二次元キャラとの結婚を法的に認めて下さい
http://www.shomei.tv/project-213.html

署名した人のコメントも以下のようなもの。

http://www.shomei.tv/signature/signature_list.php?pid=213

一見、もっともらしいコメントを読んでいる限り、二次元のキャラクターを愛する人の恋愛観について思うのは、恋愛のゴールが結婚という、非常に保守的なものであるということである。こうした署名がネタとして成立するのも、そうした現われであろう。

一見、二次元キャラクターとの恋愛というのは、現実の恋愛に対するカウンターに思えるが、その内容は既存の保守的な恋愛観の引き写しに過ぎない。単に恋愛の理想を二次元キャラクターに仮託しているに過ぎない。

結局、そんな事を言っている人も、三次元と言うか、現実の結婚観や制度からフリーではないということを示しているような気がする。