夏のコミケから80日目。冬のコミケまで、あと58日。
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<最近読んだ漫画>

◆「綺蹟御殿」(宙出版
画:WAKO、原作:パピヨン如月によるレディコミで百合系作品。古本で購入したのですが、これは面白いです。綺蹟御殿とそのオーナーが狂言回しになって話が展開します。悩みを抱えた女性が綺蹟御殿で癒される様が描かれていますが、エロと感動がないまぜになっていて、不思議な気分になります。
百合系としての評価は置いておいて、自分が凄いと思ったのはタイトルともなっている綺蹟御殿の設定。
女性同士の交歓の場として都内とは思えない閑静な場所にある大きなお屋敷にはショウを見せる劇場からスパやら女性を癒す施設が完備されております。もちろん、二人きりになれるベッドルームも。
大袈裟なほどに現実離れした大規模な設備の中でこそ、各エピソードで繰り広げられる女性同士の愛のエピソードも栄えるのだと思います。

◆いよいよ盛り上がってまいりました。
触手ナイト」まで10日を切りました。何度も言っていますが、俺は今回触手について教えを請う立場での参加ですけれども、ネタも何個か用意する予定です、えっ?なにそれ?と触手マニアに言われそうなネタを目指したい。
http://blog.livedoor.jp/omosiromanga/

ドラえもん百科(片倉陽二)は、コロコロでリアルタイムで読んでいたし、単行本も買って何度も読んでいたのですが、実家にあるにもかかわらず、先日ふと第二巻を古本でみつけ、つい購入してしまいました。なつかしぃー。原作のキャラクターとは微妙に性格が違うのだが、妙にプライドの高いドラえもんが自分の出来の悪さに落ち込むギャップが何だか物悲しくも笑えてしまうのです、自分は。オイルの濃淡の部分他、ドラミちゃんとの比較もネ、しつこい位。この本は90年代まで再販されていたようで、人気が高い作品だったのだと思います。
ただ90年代に読んだ人には分かりづらいネタがあって、「ロボットナンバーワン」という回では、名ロボット紹介ということで幾つかのロボットが紹介されているのですが、ゲッターロボスターウォーズ、禁断の惑星に混じって、多分連載中だったからだと思いますが、「未来ロボ ダルタニアス」が登場しています。あまりに、時代を反映しすぎですよ。あ、自分はダルタニアス大好きでしたけど。後半のクローン話は、トラウマになっている人多そうですよね。王家の血筋であるという正統性が崩れていく様が、結構なトラウマ。貴族だかに手のひらを返される瞬間だとか、酷かったような。

いずれにせよ、ドラえもんダルタニアスを比較するのは、珍しいケーススタディ

ドラえもんのエピソード、のび太が女性をストーキング、モテるって大変だヨね?