HP無限地獄2

今日で夏のコミケから27日目ですよ?

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ケロロでプロレスでメモ。
http://www.hustlehustle.com/free/special/hustlemania2007/keroro/

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◆お菓子を食べながらブログの何かを考える
前回は、どうやったらこのブログを読んでもらえるのか?について考えてしまったが、具体的な話題について何か語るのではなかったはず。最初の目的は自分語りだったハズなので、最初にどうでもよい自分の事をグダグダ書くことから今日の日記は始めたい。自分語りで一番人が読んで、嫌な気分になるものは、一に自慢、二に愚痴であろう。でも、今回は愚痴る。そもそも、先日、あることで失敗して、色んな人に迷惑をかけて、気分が落ち込んでいて、まあ関係者の中には「あれはあれで仕方なかったんじゃないか」「あれはあれで良かったのでは」という事を言ってくれる人もいるのだが、正直迷惑をかけてしまった人に今度どういう顔をして遭えばよいのだろうとか、お詫びのメールを出したけど返事もないとか、そういう事をクヨクヨと悩んでいる(関係ないがこのブログでクヨクヨなんて言葉を使ったのは、初めてだ)。一体、どうすればよいのだろう?誰か答えを教えてくれ、でもこれはきっと答えのない問いかけなのだろう。と、ここまで書いたときに気付いた。もともとこのブログをはじめた時は、本当に覚書程度に色んなことをメモ代わりに使おう、という意図だったはず。だから、仕事の愚痴や人間関係の失敗については、書くまい、と思い、愚痴る時も趣味系の愚痴しか書いてこなかったのだが、その禁を破って愚痴をいざ書いてみよう、と思っても意外に書けないことが、わかった。具体的な失敗事例やその関係者について触れられない事も原因としては大きい。しかし、具体的な事例で普通に愚痴を書いてみても同じだと思うのだが、愚痴はどうも否定的な気持が先にあるのだが、書いているうちにバカらしい気持が出てきてモチベーションが持続しないのである。自分には、愚痴を5行以上書くのは無理である。こういうときに、愚痴やヒガミを芸にしてブログを書いている方の文章を読むと、本当に何故神様は自分に愚痴やヒガミを表現する能力をお与えにならなかったのだ、なんて事は微塵も思っていないのだけれども、愚痴を他人が読んで面白く書けるというのは1つの才能なのだと思う。もしかすれば自分が知らないところで愚痴をどうすれば面白く書けるのか努力と研究を重ねている人も居るかもしれないが、愚痴を語り得る能力は存在するのだと思う。愚痴の源泉は何なのだろうか?それはルサンチマンではないか、世に対する恨みではないか。自分も世の中に恨み辛みはあるし、自分が何故こんなにちっぽけな存在なのか悩まなかったわけではない。しかし、上記の愚痴をアレ以上書けなかった理由はバカバカしい気持になってしまう事もあるし、また悩みの具体的な原因や人間関係を想定して今後実際にどうすればよいのか思考して解決策を考えたほうが良いという気持も芽生えてきてしまって、愚痴を語るモチベーションが急速に低下してそれが実効的かどうかは別にして建設的な考えをしようという気分になってしまうのである。こうした具体的な人間関係や仕事における悩みを、世の中に対する恨みへと昇華することが出来るなら、もっと愚痴を言い続ける事が可能になるのだと思う。世の中にルサンチマンを抱く源泉は、身の回りに起こった不愉快な出来事や上手くいかない人間関係などの原因を、具体的な自分の行為の失敗や不愉快にさせた個人だけに求めるのではなく、その背景にはそうした失敗や不愉快な気分を引き起こす何かが世の中のシステムにあるのではないかと思い込むことにあるのではないだろうか。具体的な身の回りの人間関係であれば、それは単なる個人的な問題に過ぎない、しかし世の中〜組織や社会や所属している文化が原因となれば、それは公の問題である。個人的な恨みは公的な世界への改革や刷新への意識に昇華される、それがルサンチマンを抱く原動力になっているのだ。・・・あれっ?何だか何処かで聞きかじった話を自分で言い換えているだけのような気がしてきたぞ?そうですね、最初なにの話だったかといえば、愚痴が面白いかどうかの話だった。整理すると自分は強いルサンチマンを抱き続けられる能力に欠けていて、愚痴を長く書けない、愚痴を他人が読んで面白く書ける人が正直羨ましい、羨望のまなざしを向けざるを得ないのである。そして愚痴で広がる人間関係は、きっとあるのだと思う。愚痴を上手く書ければ、同様のルサンチマンを抱く人が共感を寄せてくれるし、仲間が増えるだろう。愚痴を面白く書ければ、これは凄いと注目を浴びることも可能であろうかと思う。というのも、例えば、これも具体的な人物名を書けないのが残念だが、ある方から伺った話なのですけど某作家がデビュー前にある有名なライターさんのネット日記に「あなた売れていて羨ましい、いいな、いいなー(大意)」という愚痴の書き込みをしたのが契機となり、あまりに愚痴のこぼし方が面白いので連絡を取り合って個人的な付き合いが始まったというエピソードがあるだという。その話を聞いて、一体どのような愚痴を書き込んだのか?と探してみましたが見つかりません。一体どんな面白い愚痴であったのか?売れているライターさんに愚痴を書くという行為は、もちろん何故自分は世の中に認められていないんだ!という恨みの裏返しであろうが。でもその作家さんは、その後それなりに名前が知られる作家となったのだった。作家として世に出るための原動力がルサンチマンであったのだろう。さて、ここで自分のブログについて考える時、何が何でも人に読まれるんだ!という気概が生まれる土壌がないのだと思い知らされるのである。先ほどの作家の行為は、人がマネしようとして出来るものではないだろうが、思うに自分の評価するライターのサイトに書き込む行為で自分の売名行為をしようとしたのであろうか、いや違うのだと思う、心の中から彼は売れている人への恨みが溢れていて、それが書き込みという行為に走らせたのだろう。彼は愚痴を書き込まざるを得なかったのだ。愚痴を表現する為のモチベーションが持続出来れば、あとは書き続けるしかない。ルサンチマン ニアイコール 情熱と言ってもよいのかもしれない。残念ながら、そんなものは俺にはないことを自覚することしか今のところ出来ない。強いルサンチマンがないとすれば、一体、何をモチベーションにブログを書けばよいのだろうか?多分次に続くかも?

以上、読んだ人はいないと思うけど、読むだけ無駄な時間を過ごさせる日記だっただろうか?

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仮面ライダー電王の主人公は、とっても!ラッキーマンの主人公に似ているような気がする
運が悪いところが。
似ていると思う。
とっても!ラッキーマン」とは、週刊少年ジャンプに連載されたガモウひろし*1の漫画作品である。ガモウひろし先生は最近名前を聞かないが一体何処で何をされていたのだろうか・・・。
ラッキーマンといえば、1994年、バブルが弾けて世の中が不景気で沈んだ頃にアニメ化している。とにかくついてついてつきまくりラッキーで勝利するという戦い方が世相に受けたのだろうか?*2ところでアニメのラッキーマンといえば、OPがキャラクターデザインも担当している金田伊功氏が担当していて非常に格好良いのです、特に後半のが素晴しい。

こんな感じです。
そういえば、DVD−BOXも発売されていたんだよな、数年前に。

何故か後半のBOXがはてなで登録されていない。自分はDVD買うほど好きではないのですが、このアニメ登場キャラで好きなのは、例えば世直しマン(声はDEATH NOTEで出目川仁を演じている茶風林)はとても格好良かった気がする。あと個人的に意外な気がしたのだが奇麗田見代(声はDEATH NOTE南空ナオミを演じる松井菜桜子)が、無茶苦茶可愛かったのだった、とにかく名は体をあらわしているガモウひろし作品世界おいて*3は相当可愛い設定のはずだが、実際にアニメの彼女は綺麗というか可愛い。追手内洋一の妄想でTバック姿とか水着姿など披露する回があるのだが、こういうシーンにムダに妙に力が入っているのは俺の贔屓目だけではあるまい。マンガ版ではそんなに可愛いと思えなかった彼女が、アニメ版では何気に可愛すぎる事実に気付いた時の衝撃は、計り知れなかったのだった。
そういう訳で誰かその回だけDVDからコピーして下さい、あっ何をするやめrっちゅdhjk

ところで、この作品のシリーズ構成は、あの浦沢義雄氏。彼の書く台本は特徴がありすぎて浦沢脚本とか言われますよね。ラッキーマンは、非常に浦沢色が出ており、例えば、これは自分の思い込みかもしれないのだが、同じく浦沢義雄氏がシリーズ構成をしている、はれときどきぶたの主人公である畠山則安はよくボヤキを口にするのだが、何となく追手内洋一の独り言を連想してしまう。両作品とも原作付きアニメ作品であるのだが、浦沢節というか、独特の語り口調があると思うのだが、どうだろう。

最初、電王について書こうと思っていたのだが、思わずラッキーマンの話になってしまった。まあ、電王の話題なんて、自分と同じような感想を抱いてブログに書いている人が五万といるから、俺が書かなくてもいいや。
と、終わる。

*1:木多康昭の漫画作品「幕張」の主人公である

*2:製作はスタジオぴえろで、他にもジャンプアニメも多数製作しているわけですが、燃える!お兄さん、きまぐれオレンジ・ロード、幽遊白書みどりのマキバオー忍空ヒカルの碁、ナルト、BLEACHと渋いラインナップですよ

*3:例えば「バカバカしいの!」を読んで欲しい