雑誌刀工

今日も黒くします。
◇かに、とは?
なんでも、”かに”で検索に引っかかったものを掲載しているらしいブログ。
http://kanikani-blog.cocolog-nifty.com/blog/
当然、かに温泉とかも引っかかってました。

■アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年、監督ジョン・デベロ)
今更自分が語る事は無いと思いますが、カルト映画で、
「ATTACK OF THE KILLER TOMATOES」
という映画がありまして、日本語版を欲しいなー。とずっと思っていたのですが、先日近所のブックオフで350円で売られていました。米国版のDVDボックスとかは輸入ショップで見かけますね、あちらではアニメシリーズもあって、特にアニメの方は見てみたいですがこれは見つからず。ストーリーとか突っ込みドコロの紹介は他にいくらでも行っているので自分でするまでも無いですが、導入のヒッチコック関連の解説や殺人トマトの撃退方法やエンディングは確かにバカです。
それはともかく、世の中が殺人トマトのために混乱する様をひたすらマスコミの報道だけで説明する、もちろん予算が無くて描写してないだけだと思うんですけど、この手法最近みたよな、・・・少し考えましたが、これって実写版のデビルマンですか?世界崩壊をTV画面だけで説明するというあの手法は、キラートマトに似ている?いや、そんな事を言うと、キラートマトのファンに怒られませんかね、「キラートマトをデビルマンと一緒にするな、とか」

■気がつけば俺は□サ会館前で立○大学のチアリーダーの集団に囲まれていた。そんなことが起こっても全く不思議ではない、なぜならそこは、池袋だったから。
(これまでのあらすじ)
知人から、「水戸黄門がゴリラや狒狒と闘う映画があるよ」と教えてもらって、はや数年。先日CSで放送していたので、知人が録画しているのを借りて、未だ観ていないなあ。ということで時代劇をもっと見てみたいと思っていたところ、DVDボックスも出ていますが、かげろう忍法帳ですとか、江戸捜査指令のビデオを知人から借りることが出来たのです。いや、かげろう忍法帳は以前も少し見ましたが改めてみると凄いですね、水戸黄門シリーズで髑髏党とか出てくるんですよ?江戸捜査指令も中村敦夫が太鼓たたくOPに始まり筋書き通りに進む(文字通り!なんと彼らは悪党退治のシナリオを持って敵に挑むのです)展開も面白かったです。その知人にビデオを返したときに、なんと言われたんですよ、「映画秘宝に同人誌紹介されてましたね」ええ?!そうなんですか?とそのときは驚きましたので、一回ネタにしたので過去の日記に書いてますが。紹介といっても2行だけですけど、同じページに掲載されていた書評記事で取り上げられていた本の感想も書いたら作者の方からトラックバックしてもらってですね、見に行くと10月の日記でも取り上げた「電動のメリークリスマス」というイベント、あるきっかけで気になっていたイベントなのですが、イベント情報更新記事が掲載されていたのですよ、そこにはゴールドマン監督出演という文字が追加されてました。以前AV関係のイベントで彼が歌っているのを生で観て演奏の渋さに痺れた俺は、また観てみたいという思いに駆られ、池袋に向かったのです。ゴールドマン監督のAVはほんの数本しか見ていないはずですのでAV方面でファンとかいうのははばかられますが、ハメ撮りの先駆者といいますかかなり先鋭的な印象が残っているのです。えーと、思い出せた画像というのも、”女の子に口でしてもらおうとしたら、AVの女の子が私はフェラ苦手なのと言って吐き気を催して戻しそうになっている姿”が監督視点で撮影されていたのですが、これ使えるんかなあ?と疑問に思ったけれども頭からいまだ離れてませんな、なんていう作品だったのだろう?彼の演奏は、今回も素晴しかったということで、ミッションコンプリートだったけど、ゴールドマン監督以外にも他の出演者演奏者レベルが高くて5時間はあっという間でした。「オールナイト電メリ」に出演した方は主催者の安田理央氏のブログで紹介されておりましたが、おっしゃる通りあの組み合わせは独特だと思います。演奏者名が聞き取れなかったのでブログで名前が分かってよかったです。自分が入場したときにはプログラムがなくなっていて出演者分からない状態でしたので。感想をすこし書きます。リオ・ブラボー、名前は某西部劇のリスペクトなのでしょうかね?いや映画名知っているだけですが80年代の歌は自分も青春時代なので心にダイレクトヒットです。ところで実は演奏の合間に流れていた曲も選出が素晴しいですよ、あそこでエスパー魔美の主題歌が来るとは思いせんでしたヨ!他にもいい曲がありましたが奇面組とか。あとリアルブラスは最初登場したときナニが起こったのかわからなかったがああいう風に演奏でリズムが刻まれれば身体も動いちゃいます。驚いたのはHITOTOSHITEですが、あの振り回していた白いもの(名前分かりませんすいません)の回転が華麗。山本直樹、山本氏の演奏は事前に想像していたのと違っていた、絶叫系?コバヤシアイナニこれ?と思っているうちにあの方が登場するとかネタが素晴しい。征露丸Xはアレだ、スタートレックのネズミの仮装ですか?木すげー、音も楽しい。オールザッツバカ映像は小ネタで笑わせてもらった、画像に突っ込みを入れる際の手本や参考になります、あれも1つの芸だ。アニメ会はアキバ系ネタでニヤニヤでしたが近くにいた人が大ファンだったらしく無茶苦茶受けていたその様子も含め面白かった、が国井氏が真紅のコスで登場すればもっと良かったのに!ところで国井氏が”アニメネタが分からないなら宇宙戦艦ヤマトの話でもしましょうか”と言っていたのは、少し興味を引いたのです。彼は観客にヤマト世代がいると思っていたということでしょうか?http://www.anime-kai.com/plof/sakuya.htmlによれば国井氏の年齢わからないのですが、三十数歳だったはずが、興味深い。日本のアニメブームというのはヤマトが牽引した部分もあり社会現象になっていたわけですが、自分がアニメ好きだから気になっただけですけど、「一般人に分かるアニメ=ヤマト」という図式は青春70年代組=生まれ60年前後のような気がします。むしろ80年代はジャンプアニメの方が共通言語として通用するのではないか?と何となく思っていたのです。ただヤマトは作品としてシリーズが続きヤマト自体が強烈なイメージを残していますが、ジャンプの場合は色々ありすぎて北斗の拳だとかキン肉マンだとか分散して作品としてのイメージが薄まっているのかもしれないなと思ってます。そういう意味で”一般人に分かるアニメ”=ヤマトというのは定番で適切な選択なのかも、どうなのか・・・ガンダムは今でも別の意味で人気ありますが、ちょっと違うよな。あ、ゴールドマン監督について語りたかっただけなのになんでこんな話に?個人的には凄く楽しかった反面、別の集まりと連荘だったのでかなりヘロヘロなので大変でしたが。笑ったり歌ったりするのは体力がいるのです。そして、外に出たところで冒頭の風景にいたる訳です。チアリーダー以外にもガクランの屈強な体育会系の皆様が語らっておりました。花束など持っていたので追い出しコンパか?学生って徹夜で呑んでたのでしょうがどうしてあそこまで元気なのだろう?と思ったところで終わる日記。