杉並のアニメーションミュージアム

今日の日記はぐだぐだです。文体無茶苦茶だ。
すません。

今更だけど、杉並のアニメーションミュージアムに行った感想など。
杉並のアニメーションミュージアムは、ほら、あれですよ、館長が、鈴木伸一氏で、オバQの小池さんのモデルになった人で、杉並にアニメのスタジオが多いことから設立されたらしいですね!つうか、某上井草なんか、商店街の垂れ幕にガンダムですよ、奥さん、聞きました?

感想としては、これで200円は安いよ、入場料!!

実は、資料はそれほど多くないけど、アニメ関係の本がそれなりに揃っているし、なにより、戦前〜戦後初期のアニメ関係のDVDが見れるのがいい!実は、オレそれまで子猫のスタジオって見たことなんか無かったのですが、思わず見ることができて嬉しかったですよ!戦中の戦意高揚アニメ映画もあったり、そういうのに興味があれば、いってソンは無いのでは?

ただ、不満を言えば、雑誌関係があまり充実してないのと、DVDも、一部を除いては、レンタルビデオ屋さんにあるようなメジャーなものしかないのが残念。自主アニメとか、独立系アニメスタジオのアニメ作品とか、マイナーだけど、いい作品とか保存して欲しいと思うんだけどなあ。予算ないのかなあ?
あと、海外モノが全くないのは、ふしぎ。
だいたい、ユーリ・ノルシュタインのサインが誇らしげに飾ってあるのに?日本の物しか置いてないのは、何故だろう?
そうなんですよ、中央には、著名アニメ作家のサインが飾ってあり、そのなかで、別ケースにユーリ・ノルシュテインのサインが保存されてます。それなら、なんで旧ソ連アニメとかアメリカのDVDとか置いてあっても良さそうなのにね?たんなる権威付けに思えてしまうのは、穿ってますか?
もったいないと思う。だいたい、置いてあったDVDでDBとかCCさくらとか何処でも見れるのでは?

それと、ライブラリーの検索システムを使ってみましたが、以下の点が不満かも?
・日本以外の作家が検索できない。
日本のアニメって別に海外のアニメと無関係に存在した訳ではないと思うのですがね?自分が小さい頃に見た海外アニメとか誰が作ったか確認したいじゃん。せめて、サイン飾ってある人くらい、人名検索できるようにすればいいのに・・・・。
まあ、海外の作家が検索できないのは、日本アニメのアピール用施設だから仕方ないのかも?それとも、オレの操作ミス?

まあ、海外のは、いいけど、

・作家の関わった作品が略称で表記されていることがある。
のは問題だと思う。今はいいと思う、略称でも、分かるから。観たことがあるアニメならね。
でも、これが、10年とか20年とか経つと、分からなくなって来る原因になると思う。個人的に韓国のアニメ作品しらべようと思った時に苦労したもん、資料無くて。しかも、半分くらい見たこと無い作品だったり。
で、将来日本アニメの歴史とか調べたい人が、苦労する原因になると思うんだよね。そんなに手間がかかるんかなあ?

でも、上記の不満点を除けば、一日いても俺は飽きないと思う。楽しかったので、他の人にも、機会があれば行ってはどうかと勧める次第です。

と、適当な感想をのべつつ、終わる。