ロボットテコンVの絵本を読んだ。

ロボットテコンVの同人誌をつくろうと思いネタとしてロボットテコンVの絵本を読んでいます。ロボットテコンVの同人誌では主にコミカライズ(2022年に復刊されたバージョン)を紹介していますが、ほかにも絵本などを取り上げています。こういうグッズがあるよという紹介なので同人誌内での紹介は薄味です。まあ絵本を本格的に紹介するのは難しいということもあるのだけれど。絵本は初代テコンV赤い星帝国と宇宙作戦の絵本があるんですけど発行年月を見ると赤い星帝国は2010年8月です。宇宙作戦は2010年9月。初代テコンVが上映されたのは1976年ですから、2010年にテコンVの絵本って誰をターゲットにしたのかという疑問があります。まあ2000年代にはリマスター版の上映があったから、その際に企画されたのではという推測をしていますけど。意外と年長のファンが買ったのでは? 値段は9000ウォンです。さて絵本の内容ですが、32ページでテコンVのストーリーを消化するので無茶苦茶テンポがよいです。2~3ページでテコンドー世界大会が開催されたと思ったら、4~5ページ目にはメリーが登場しています。赤い星帝国の暗躍やメリーの正体が明かされキム博士が殺されテコンVが戦いメリーの悲劇が描かれ、とダイジェスト感があります。でも32ページでテコンVの活躍が読めるのは嬉しい。絵柄は若干リファインされていて現代風の絵柄になっています。宇宙作戦も32ページで宇宙作戦の世界を描いています。

ロボットテコンVの絵本です。