メモ:ロボットテコンV宇宙作戦

ロボットテコンV第二作宇宙作戦観ました。
感想メモ。
第二作の韓国語版はフィルムは現存するものの権利関係などで視聴するのが難しいのだそうだが、今回はおそらく南米版と思われるものを視聴。
最初、ナスカの地上絵をはじめとする謎の地球の遺跡(UFOの基地となっているといった説明もあるよう)が紹介され、これがのちに伏線となるのだが、その後野外でテコンドーの練習をしていたチョリがUFOに襲われます。スーパーテコンVでもUFOに連れ去られたチョリですが、本当に彼はトラブルに巻き込まれやすい少年ですなあ。
その頃、ユン博士を訪ねてきた博士(名前がよくわからない)は、アルファ星が地球に接近してきている事を警告してきていた。時を同じくしてテコンドー修行に励むフン。彼のテコンドーの修行っぷりが凄い。こぶしの風圧で岩を砕き、大木や岩を真っ二つに。彼を襲うアルファ星のピコ。彼はアルファ星の先兵。ヨンヒの操縦するテコンVのおかげで難を逃れたものの、ピコはテコンV恐れるに足らずととどめを刺さず帰ってしまう。なぜ、最後まで追い詰めながら?
ピコの登場するロボットは全身バラバラで襲ってくるのだが、この描写が面白い。
一方、アルファ星の脅威は現実のものに。宇宙に派遣する軍隊も登場するが、全滅。
そして、再びテコンドー修行を行うフン。彼を日本人マサオが襲う。彼は剣術でフンに敗れた青年らしい。勝負もそこそこにフンはアルファ星を止めるため宇宙へテコンVとともに出発する。
宇宙でマックス将軍やピコらが操るロボット軍団と戦うテコンV。複数のロボットを相手に戦う様子が楽しい。
ピコのみは地球へ。
マックス将軍もテコンVにはかなわず、地球へピコを撃退に向かうフン。
なおこの襲撃で、チョリをかばってマサオは死にます。
ピコを撃退し、アルファ星へ向かうテコンV
敗れたピコと、祖父のミロは地球との和平を説くが、錆の女王から幽閉される。
メリ(小さくなって復活)の助けで逃げ出すが、ミロは死ぬ。
アルファ星へ潜入したテコンVはピコの導きでアルファ星の操作室へ。
そこで巨大ラスボスとの決戦。
ロボット戦の後は、恒例の肉弾戦。パイルダーからぶら下がったフンが錆の女王を下して、地球から進路を外します。
ただし、この戦いでピコは死にます。
どうも、このあたりでアルファ星は地球が起源だと明かされるらしいです。
また、アルファ星の爆発の際に放たれた光線を浴びたメリは、人間に。
こうして宇宙作戦はメリの願いがかない幕を閉じます。

三作目の水中特攻隊では、メリもヨンヒもお休みですから、メリはこれが最終登場回。
これで、一応、テコンVは全て観た。
二作目以降も日本語版にならないかなあ?


(追記)
いい加減テコンV=マジンガーZのパクリという話題には辟易だなあ。せめて、テコンVの映像を全部みた上で、何のパクリか検討すればいいのに。検討しないで目につくネット情報をうのみにしている人って、グーグルの使い方がわからないのかなあ? 未だに「ガンダム裁判」を信じている人レベルだなあ。せめて日本のロボットアニメでいえば、グレートマジンガーUFOロボ グレンダイザーも見ようよ。俺は「テコンVグレートマジンガーのパクリ」派です。あとバビル2世に、マシンブラスターやガ・キーンあたりも観ようよー。俺はアニメ好きなんで、日本のアニメを知らない人がテコンVについて話題にするのを見るとちょっと悩んでしまうんです。グレートマジンガーマジンガーZなんて一緒だ似たようなものだ、なんて言わないでー!(以前言われてショック!)