ゼロ年代を代表するアニメ(私見)

ゼロ年代を代表するアニメ(私見とっとこハム太郎を見た。

●「劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムグランプリン オーロラ谷の奇跡 リボンちゃん危機一髪!」(2003年)

とっとこハム太郎」はゼロ年代を代表する幼児向けアニメ。

劇場版も数作品作られていますが、これは第三弾。たしかに内容は幼児向けで他愛もない、でも、この回は傑作だと思うのです。

何が魅力的かといえば、ゲストの海賊船長のキャラクター。
リボンちゃんを救うため、ハム太郎が海賊船長と戦うことになるのだが、ハム太郎のゲストとは思えないくらい彼のキャラクターが濃くて、渋い。夢とロマンを捨てきれない漢として描かれています。旅の途中で、ハム太郎と戦い、去っていく、そんな役回りです。

彼が、この劇場版ではハム太郎が乗り越える壁として立ちはだかります。
海賊船長のあまりの熱血ぶりに、ハム太郎って、こんなに汗臭いお話だったっけ? という疑問は常に頭の片隅に残りますが。

なお海賊船長の声は、大塚明夫
そして、監督は出崎統
そう、監督があのキャラをハム太郎用に翻案したに違いないのです!!

ゼロ年代を振り返るためにも、1時間くらい暇があるときに、是非観ましょう。


ゼロ年代自分の好きなアニメを幾つか挙げてみました。飽きたら、唐突に終わります。

?ぴちぴちピッチ(ピュア含む)
 もちろん、ネタとしても大好き。でも、俺は、本当に、あれがいいんだよ!

?きらりん☆レボリューション(1〜3)
 きらりは、本当、かわいいと思います。でも、このアニメが好きだというと、ハロプロ好きなのとか、誤解を受けることが非常に多かったんです。
 違う、俺は、月島きらりが好きなのであって、久住なんとかは、どうでもいいんです。間違えないで欲しいです。あ、でも、アニメを観ていて、彼女のことも、少し、好きになった。

?とっとこハム太郎
 前回の日記でも書いたけど、ゼロ年代を代表するアニメを挙げるとしたら、これを挙げます。ハムスターがいて、それを飼う少女がいて、戯れている日常。
 これ以上何を望めというのか。







 でも多くの人は、それ以上を望んでしまった。