ポニョ大統領

崖の上のポニョ

クレヨンしんちゃんみたいな映画でした。
っていうか、クレしん映画でいいじゃん、これ。

自分は感度が低いのか、ストーリーについては、
「まあ、こんなものなのだろう」
という感想しかありませんでした。

宮崎駿の凶器、狂気、暴走、などなど、狂いっぷりは多くの人が書いています。残念なことに、俺は、そういう狂気が感じられなかった。自分のアンテナの低さが、悔やまれる。

アニメ表現については、凄いことはわかりますが、
ある知人の意見を先に聞いて影響を受けたせいか、
3Dアニメ、特にピクサーの、に対する、

宮崎駿
「3Dでこんな絵は作れネエだろっ、作れるなら作ってみろっ」
という思いが溢れ出た説

を前提に観てしまったため、現在、それしか浮んできません。

少なくとも3回くらい見ないと、評価無理っぽい。
でも、水の中からの描写は、非常に素晴らしい。

で、自分の感じたクレしんっぽさは、多分、
「ファミリー要素を鈴木プロデューサーが入れようとした」
部分がそう見えたのだろうか。
同じ、幼稚園児視点から描いた映画という意味では同じだと思うのですけど。