雑感とか雑草とか雑学は含みません。

「温泉ポン引女中」*1と「温泉あんま芸者」*2のプレミア付きレンタル落ち中古ビデオと「江戸川乱歩全集恐怖奇形人間」のDVD*3を買った所為でお金がない。衝動買いは、いい歳なので避けないといけないのにな。でも、「温泉あんま芸者」は、

過剰なまでのお色気と、あんまのテクニックをあわせ持った通称”あんま芸者”たちが捲き起こす、ピンク事件の数々に温泉街はテンヤワンヤ

というビデオパッケージの文章に思わずレジに持っていってしまったのですよ。後で気付きましたが割引券使うのを忘れていたりしましたが。
ところで、このビデオの監督の石井輝男さんって誰だっけ・・・???
あー!! 「惑星ロボ ダンガードA対昆虫ロボット軍団」という、俺に非常なショックを与えたアニメの監督ですよ!!原作というかTVアニメのイメージをぶち壊してくれた酷いw作品だったんですよ、これが。
どれくらいのイメージの違和感かというと、ダンガードAを知らない人には説明しづらいのですが、例えば、もし「明日のナージャ」が映画化されたので観に行ったら、映画版ではナージャ・アップルフィールドが母親の形見のブローチで伝説の戦士に変身してヨーロッパ支配をもくろむ悪の組織と戦っていたのを見てしまったくらいの違和感、、、、
いや、違うか。
あと、よく考えればプリキュアの映画版はTV版と微妙にイメージの違うような気もしますが。

まあ、いいや。兎に角、イメージのぶち壊し具合が酷かったのです!
だって、それまで戦っていた敵と何の関係もない宇宙人が突然現われて、ダンガードAが相手をするんですよ?
念のために書いて置きますが、俺のいう酷いという言葉は、一応誉め言葉ですよ?もちろんTV版に比べれば、さすが劇場公開用だけあって映画版の出来は無茶苦茶良いです。
当時のアニメは平気で原作のイメージをぶち壊していて、それが逆にアニメ版自体の魅力になっていたような気がします。
一体、いつから原作付きアニメは原作通りに作らないといけなくなったのか?
例えば、ちょっと時代が飛びますが、今MXTVで再放送中のキャッツ・アイ(キャッツ愛じゃないほうだよ?)なんか、微妙に原作を改変していて、それがいいほうに作用していると思うんです。
というか、アニメ版を作る際にはアニメ製作者側がそういう意識をもっていたんではないか?
現在、原作の味を別方面に料理するというと、
(めんどうくさいので、今は、ここで書くの止めます)


ところで、巡回サイトは、このはてなアンテナとお気に入りを併用しているのですが、どっちかにまとめた方が効率よいのでしょうかね?よくわかんないですが。

・思想地図追記
そういえば、当日、構造主義構成主義の違いが分からないと不規則発言をしていた人以外にも突然叫び声が聞こえて、それがどう聞いても幼女の声だったのだが、その声の主が東さんの娘さんらしい。いや、ブログのトップに娘さんの写真が掲載されていて、大丈夫なのか色々な意味でと心配なのは俺だけではないはず。

・先日行けなかった早稲田大学早稲田大学デジタル・ソサエティ研究所)で行われた著作権シンポジウムレポhttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/28/news012.html
あ! 俺の大嫌いなITmedia岡田有花記者が書いた記事ですよ! わーい!*4それにしても島本和彦氏の話聞きたかったなー!!空席があるのが見えるので、勿体無い。島本氏の話は結局は著作権者の名誉の問題と、あとクリエイターとしての心構えは、二次創作物の使用許諾問題の議論と関係ないし、ズレている気がする。立場上あまり語れないのかもしれないが。ただ、登録制についてのコメントは賛否両方の立場から行われており非常に的を射ているように思った。個々の著作権の議論については、白田秀彰氏や玉井克哉氏、岩倉正和氏、境真良氏の話が非常に面白くて、もっと個々の方に注目しても良いと思う。田中氏の登録制の実務は誰がやるんだ?という指摘は非常にその通りだと思う。ただデメリットはあるにしても必要と判断されたなら制度を整える決断を政治的に行うかどうかの問題という気もする。玉井氏の政府の仕事を増やさない方向もコストの点から考えればその通りなんでしょうが。境真良氏の取り上げている「フェアユース」の考え方は、もう少し調べてみたい。なんだかタイトルの「作り手を“やる気”にさせる著作権とは――島本和彦氏など語る」というのは、少し島本和彦氏の人気パーソナリティに頼った付け方過ぎる気がする。もっと学者・専門家が著作権を語っていたというメッセージのこめ方はないのだろうか?幸森軍也氏は登録制について違法登録の問題を指摘している。特許権知的所有権の別制度でも同様の問題が起きているし、他の制度を参照出来ないのかの検討もされているのでしょうが。でも岩倉氏の議論にあるように有名でなければ発表の場もないクリエイターもいるというのと同様、島本氏という広告塔になる人物がいないと注目が集まらないのであろうか。

あと、白田秀彰氏の話、特に民主制についての主張は理想論と片付けられそうであるが、生臭い話だけでなく、こういう主張がね、もっと流通してもいいと思うんですよ、妙にさめてばかりでもつまらないし。

一貫性もないし、感想にもなってないですが、終わる。

*1:

温泉ポン引女中 [VHS]

温泉ポン引女中 [VHS]

舞台が南紀白浜なので買った

*2:

温泉あんま芸者 [VHS]

温泉あんま芸者 [VHS]

*3:

*4:一応言っておきますが、ここでの”嫌い”は、注目しているに近いのです。誤解されるのがいやならそう書けばよいのに、と言われそうですが、でもメカビ

メカビ Vol.01

メカビ Vol.01

の岡田記者の本田透堀田純司インタビューが、そもそもインタビューになっていない上に、本田透堀田純司両氏の著作や言及しているコンテンツについて何も下調べしていない状況で記事をまとめているのが丸判りで、この岡田という記者は大丈夫なのか? という心配を勝手にしてしまい、それから注目し始めたのでス、まあインタビューする前は相手のことを少なくとも半日くらい調べるのが常識らしいですが、調べた上であの記事だったら、それはそれで心配度が更に増します