「Yes! プリキュア5」は何故「ふたりはプリキュア Splash Star」より人気が高くなったんだろう?

パルミエ王国”の国王の決め方は、国民の直接民主制で決まって、しかも国王2人って実は王国という名前の共和国ではないか?これって、寡頭制と言いませんかね?ああでも、プリキュア5面白かったよ、プリキュア5
ラストは5人が如何にみんな仲良し・親友・信頼しあっているかを強調していましたが、こういう人間関係を一度でも持ってしまうと、離れ離れになったときに、大変ですよ、きっと!
あとですね、最終回でのぞみは夢を一つ見つけるのですが、これが教師になるという真っ当なものだったので安心しました。同じ時間で放送していた『ママレード・ボーイ』アニメ版最終回の主人公は高校を卒業しての進路が海外への語学留学という微妙なものだったのですが、こんなあやふやな進路選択だったらどうしよう?という心配もこれで解消されました。のぞみの今後の努力に期待しつつ、ママレード・ボーイのヒロインのその後も知りたいと思います。バブルもハジけて、きっと帰国後の就職に苦労するのではないかと、不安になるのです。
そして、東映アニメーションの株価が上がったのも、プリキュア5のおかげに違いないのです。
ところで、Splash Starは個人的には大好きなのですが、結果としてはYes! プリキュア5の方が人気が高かったようですね。何でだろう?思ったことを少しメモ。
プリキュア5のキャラクターのデザインの方が描きやすいのが原因なのではないか。
きっと、子供が描くには、Splash Starのプリキュアは、花、鳥、風、月、それぞれ髪型がややこしすぎたのではないか。意外と、似せて描くのは難しい気がする。上級者向けなのではないか?それにくらべて、プリキュア5の方が、描きやすいのではないか。ほら、ドリームなんて、頭の左右にわっかを描けばそれなりにドリームに見えるし。
ウィンディ、イーグレットと、アクアって一瞬似ているように見えるんですが、頭の髪を上のほうで束ねてはいても、後者の方が整理されていて描きやすそう。ブルーム・ブライトは意外とごちゃごちゃしていて、難しいのかもと思ってしまいます。あと、咲と舞も、実は認識しづらかったのかも。前なぎさとほのかとの差異を出そうとして、逆に描きづらいような気がする。プリキュア5は5人に増えた分、それぞれ5人が特徴はっきりとしていて、書き分けやすいのかも。そうした意味で、子供が描きやすいキャラクターだったんじゃないかと思ったのですが。
・・・どうかな?
子供に仮託していますが、少なくとも、自分のような絵心のない人には、プリキュア5の方がはるかに描き易かったのです。