というのも無間地獄

夏のコミケから48日もたちました。

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以下ネタバレあるかも?




のむらしんぼ先生の代表作である「とどろけ!一番」

の廉価版コミックスをコンビニで買いました。何時だったか、トラウママンガブックスでも復刊されていたが、今回は、コンビニコミックスでの復刊。
現在コロコロ30周年ので第一巻は読めるわけだが、今回の目玉は、「熱血ヨーヨー戦士電撃ワタル」という作品が再録されたことで、まさか今頃再録されると思いもよらなかったですが。これで、コロコロバックナンバーを持っている人に、熱血ヨーヨー戦士電撃ワタルというマンガ作品がいかに酷く凄いものなのか説明されるに任せていたものが自分の目で確かめられますよ、やっと。
今回はある意味有名な「呪いのヨーヨー鬼」というエピソードです。内容は、ヨーヨー鬼と主人公のヨーヨーを使ったデスバトルです。ヨーヨー鬼の末路が妙に悲惨でスプラッタです。あまり詳しく述べませんが、記憶によれば意外と色んなページで取り上げられていましたので、知りたい方は適当にググれば大丈夫かも?
・・・・・・と思って、いま「熱血ヨーヨー戦士電撃ワタル」で検索したのですけど一件しかヒットしない、過去あれほど〜といっても数件だが〜あったワタル紹介ページが消えているのも時代の流れか運命なのか?

(追記)ところで、あるお方から、以下のような指摘がありました。

あの……「電撃ワタル」ではなく「電撃タケル」なのでは……。

指摘ありがとうございました。

・・・・・・。


あうー!!素で間違えておりました。ぎゃー!恥ずかしくて死にそうです。もし自分が明日から行方不明になっていたら、このためだと思われます。
「熱血ヨーヨー戦士電撃タケル」ファンの皆様には多大な迷惑をかけ、更に自分の無知蒙昧無能さを世界に発信してしまいました。
わざとギャグで書いていたなら、つまんねえネタだと思われるだけでしょうが、最近こういう単純ミスが多くてダメダメです、先日も資料を消してしまって、ある同人原稿が書けなくなってしまったり。

俺も、ヨーヨー・ド・デビルに生贄を捧げて、頭を良くしてもらうしかありません。

とはいえ「エロイムエッサイム ヨーヨーエッサイム」という謎の台詞の意味や大車輪陽揚寺の説明を知りたい方は、コンビにで買っても損しないと思います。

個人的にはヨーヨー鬼に殺された兄の仇を討とうとして敵地に乗り込んでみたものの、逆に捕まってヨーヨー・ド・デビルの生贄にされそうになるカオルちゃんという女の子(13歳)が可愛いと思います。生贄にされそうになって怯え泣く姿が一部の人の嗜虐心を刺激しそうで特殊な意味でエロいですが、巨大刃物付石製ヨーヨーで女の子を切り刻むという生贄方法のパワフルなバカバカしさに、そういう邪な気持は霧散しそうです。

バカバカしいとはいえ、巻末のインタビューによれば作者ののむらしんぼ先生は、マンガつくりで敢えて理屈を捨てることでマンガとしての面白さを表現するのだと発言しています。これも意識的にやっていることみたいなので、設定や秘技にいちいち突っ込むのが野暮なことと思えてきて、これ以上のツッコミは止めた方がいいのかも知れませんが。

でも、とどろけ!一番の「女に負けるなの巻」というエピソードのミス・ヒーローのネーミングは多分単純ミスだと思います。あるいは、フィリピンのニューハーフヒーロー系映画と同じラインなのかと深読みしましたが、これも違いました・・・。
あと心配しすぎだと思いますが、女装少年ブーム(?)のあおりで、このエピソードの女装した一番が萌える!!という人がどれだけいるのか知りたいです。
というのもですね(強引なつなぎ)、実は最近、ストップ!!ひばりくん!を読み返していたのです。(続く)



くもとちゅうりっぷ。てんとうむしの少女を狙うくもが何だか変質者っぽく感じるという人は多いと思う。

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面白漫画倶楽部のブログが出来ました。
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触手ナイト(仮)
2007年11月17日【土】昼12:00〜ネイキッドロフトにて開催予定