今日もコミケですね。今日もコミケですか。
電人ザボーガーを観ていて、昨日はあまり寝てないので行くのが辛い。でもなんだかんだで行くか・・・。最終回「ワンワンセレプーそれゆけ!徹之進」まあ、こんな終わりだろう、でもこれまでの壮絶な展開だからこそ幸せでベタなラストシーンも生きるような気がする。
ところで、韓国で発刊された東京オタクスポットガイドブック、
「マニアックTokyo」
と言う本を買ってみる。
発行は、2006年12月でした。
さて、
ざっと読んだ感想なのだが、かなりオタクスポットのカヴァレッジが高い。もしかすると、類書を元ネタにしているのかもしれない?あるいは、日本にいる留学生のマニアなどからの情報を参考にしているのか?類書と比較したりもしていないし、韓国語読解力が不十分なので断言は避けるが、いずれにしても、情報が多量であるのに驚いたのです。
だいたい、上野近辺情報で、オリエンタル工業のリアルドールのショールーム
http://www.orient-doll.com/company/showroom.htm
まで紹介されると、いくらなんでもマニアックすぎるだろうと思ってしまいます。それ以外は普通の(?)マニア向けショップ紹介。また、普通に観光名所の紹介や食事する場所の解説なども。
「イベント」の紹介では、
コミックマーケット、Comic City、東京国際アニメフェア、サンシャインクリエイション(サンクリ)、Tokyo Game Showm、キャラフェス、Rag-Fes、ワンダーフェスティバル、C3XHobbyShow、プラモデルラジコンショー、Dolls Party、コスプレフェスタ、東京国際映画祭、Summer Sonic、ネオロマンスイベント
などを紹介。
「用語解説」も、
同人、同人誌、同人ゲーム、同人ソフト、アンソロジー、コミケ、やおい、ガレージキット、フィギュア、アクションフィギュア、メタルフィギュア、食玩フィギュア、ガチャポン、ソフトビニール人形、ドール、Blythe、リカちゃん、Barbie Doll、コスプレ、TRPG、トレーディングカード、テレカ、機動戦士ガンダム、プラモデル、超合金玩具、OVA、メイドカフェ、オタク、萌え、電車男、2ちゃんねる、Consumer Game、Arcade Game 等が解説されています。こうして説明される事で逆に日本のオタク文化を韓国のマニアが理解するのに必要な言葉が何だと考えているのかがわかるのではないか?など考えてみる。
また、地域ごとにマニア向けショップの紹介をしているのですが、例えば秋葉原では、(秋葉原)5点満点中、アニメ5、ゲーム5、コミック5、同人5、音楽&映画5、玩具5 となっています。
そして、秋葉原の紹介では、
(秋葉原ベストショップ)
秋葉原ラジオ会館、ゲーマーズ本店、GEE STORE AKIBA店、CROSS FIELD、第一北沢ビル、ASOBIT CITY、恵光ビル、ソフマップ、コミックとらのあな秋葉原1号店、トレーダー、ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba店
コラムで、アニメ店長 の解説も。
(アニメ関連)
アニメイト、ゲーマーズ本店、ヤマギワソフト アニメ館、アニメショップゲット
(マンガ)
K-BOOKS、MELON BOOKS、古書市場、書泉ブックタワー
(ゲーム)
トキワムセン、レトロゲームフレンズ、ゲームハリウッド、メディアランド秋葉原店、石丸ゲームワン、メッセサンオー、トライ、リバティー、PC CHAOS、マックジャパン、古川電気、ゲッチュアキバ店、紙風船スーパーポテトRETRO館、G-Front、ホビーゲームミント、メッセサンオー新館
こうして、店を紹介されることで、韓国のマニアが秋葉原をどういう風に考えているか、彼らが求めているモノの傾向が分かるのではないか?紹介されたお店を見ると、PCゲームに同人ゲームや基板まで買っているようです。
コラムのTCG解説をはさんで、
(玩具)
海洋堂ホビーロビー東京、イエローサブマリン、十字屋、アストップ、ホビーショップコトブキヤラジオ会館店、ロボットヒーロー館、ホビーショップコトブキヤ秋葉原店、ボークス秋葉原店、ASOBIT HOBBY CITY、ラジコン天国アキバ店、Echigoya、Tam Tam、ガチャポン会館、ホビーランドぽち、宇宙船、Collectable Tokyo、Golden Age、お宝市場、レンタルボックスザウルス、キャラ
(同人)
D.カルト、まんが王国、Do!Booksあきばお〜こく四号店、こみっくあいらんど、ホワイトキャンバス
(映画)
ヤマギワソフトDVD映像館、HIROSE DVD BANK、ヤマギワソフト
(その他)
ドン・キホーテ アキバ店、あきばお〜、レオナルド、Kakuta Sofmap、ラムタラ、JUPITER、GEE STORE AKIBA店、コスメイト、LAOX ASOBIT CITY OUTLET、F・SQUARE、マッド、武器屋、ラブメルシー、
(メイドカフェ)
メイドカフェひなふおあ、メイドカフェLittle PSX、Melty Cure、Cos-Cha、メイドびようしつお〜ぶ
(プレイスポット)
秋葉原GIGO、NECCA
あと、キッチンジロー秋葉原店、伊呂波といった食事どころの紹介があります。
三月兎は写真は掲載されているのに、店の紹介がない・・・。
アキバのほかは、神田、新宿、池袋、千葉、上野、高田馬場(DAKADANOBABAと間違い、いかにも)、渋谷、原宿、中野、お台場、その他ジブリ美術館など の紹介がありますが、だいたい280ページのうち75ページ程度が秋葉原です。
ただ、もう既に移転などで劣化した情報(池袋のKINGSKINGは階移動前の紹介、執事喫茶スワローテイルや乙女ロードの解説はなさそう)もあります。
この本を見て、コミケなどに観光に来ている人がいたりするのか?先日読んだメカビ2では米国マニア向け日本ツアーが紹介されていたが、韓国だと地理的に近い分、来やすかったりするのだろうか?
ところで、欧米などでのこういう本ってないですかね??
それにしても、電人ザボーガー、オモシロイよぉ。