七高僧ものがたり9

今日は宗教アニメの感想です。

真宗大谷派のアニメ「七高僧ものがたり 歴史を貫く願い」。

その第九話 法然上人、の回(前編)。

親鸞が称えた7人の高僧と聖徳太子を紹介するアニメシリーズです。
絵物語といった方がふさわしい。

戦乱で父を亡くす幼い法然。兵士に殺された恨みを晴らさずこの世の理を明かすように父は言い残して死ぬ。

15歳になり比叡山延暦寺に入り勉強する法然

延暦寺から黒谷・青龍寺に入る。

報恩蔵にある一切経を読みふける青年期の法然。5048巻のお経である。
シンくんによれば、
一切経はお釈迦さま以来の教えを集めたものだそうだ。
それを法然は5回も繰り返し読んだという。

43歳にして中国の善導大師の言葉に出会い念仏の大事さを知る。それに影響され、東山吉水にて念仏の教えを広める。

しかし、他の高僧に念仏の教えに反論されることに。

後半につづく。

「称名は必ずうまるることを得 仏の本願に依るがゆえに」(選択集)