コミケポエム「在庫ノイローゼの始まり」

今日はコミケの終わった日、
明日からは、
身の程知らずに印刷した同人誌在庫の山が崩れるのを恐れる日々の始まりです。
「どうしてこんな暮らしをしなきゃならないのー!! 狭い家はいやー!」
そんな家族からの批判を受けながら生活が始まります。
「なぜ印刷数を半分にしなかったのだろう?」
「値段をもっと安くしたらどうだったんだろう?」
そんなことを思っても後の祭り。
値段を安くしても中身がないからどうせ駄目だった。
「倒れる! 同人誌の在庫の山が倒れてくる!」
「在庫の山に加え、購入した同人誌の山が!」
「同人誌を処分しようにも捨てようにも出口まで出られない(同人誌在庫が部屋の入口まで埋まっているから)」
地震が起こるとデッドエンド。
こんな死に方をしたら、
僕を生んでくれた両親に申し訳がたちませんが、
これも運命です。


どうか、明日は地震が起きませんように。
あさっても、その翌日も。