「漫画で何がわかるの? 〜「学習漫画」の本〜」
です。
表紙は、右の画像の背景が緑色となっています。
なおタコシェHPは、
http://www.tacoche.com/
実物は背景は緑色です。
本日、店舗まで、持込を行いました。
表紙は、右の通り、酷い絵なので、手にとって頂けるか不安なところもありますが、
中身は、100冊の学習漫画レビューと、わかる範囲での学習漫画リストです。
学習漫画といいながら、地方公共団体や企業のPR漫画も含んでおります。
興味のある方は、是非とも、店頭でお問い合わせ下さい。
今までもタコシェ様には、
・スペースかに暴動
・海外ニンジャ映画の本Vol.1
・海外ニンジャ映画の本Vol.2
・エロ雑誌にみるオタク(電車男編)
といった同人誌を委託させた頂いておりました。
上記の4種類については、
もう手元には在庫がなくてタコシェに委託している分しか残っておりません・・・。
せっかくなので、委託させて頂いていた本の説明をしますと、
・スペースかに暴動
題名だとわかりづらいのですが、主に韓国アニメ・特撮やフィリピンのスーパーヒーローモノ映画を取上げています。
00年代の韓国アニメの一作「ハンマーボーイ マンチ」や70年代のワンダーウーマンのパチモンである「飛べ ワンダー姫」、ロボットアニメ「ロボ軍団とメカスリー」、特撮ライブアクションで現地のプロレスラーが活躍する「テンチリとサンライト」や「カンダク ファイト」(暴れん坊ファイト、SDガンダム的なヒーローが戦うライブアクションでDVD化されていない一作の解説も含みます)、フィリピンのキャプテンバーベルやファンタスティックマン、ラスティックマンなど。当時の俺、かなり一所懸命に作った本。それが出来に反映されているかどうかは、読者の判断に。
・海外ニンジャ映画の本Vol.1
・海外ニンジャ映画の本Vol.2
一時期、何故か海外のニンジャ映画にハマっていた時期がありました。
観るべき名作から、ある意味”最低”な迷作まで、観た作品を紹介した本です。
フィルマークは、ニンジャ映画で燃えました。
タコシェ委託後、上記の書籍で紹介されていた、驚いた記憶があります。
・エロ雑誌にみるオタク(電車男編)
電車男ブーム後に、オタクがどう雑誌などで取上げられてきたかを、成人向雑誌での状況を中心に紹介・解説した本です。腐女子ブームの前、オタクがどういう風に扱われていたかの資料本です。
こういった本を作っていて、韓国アニメとニンジャ映画という全然違う素材を扱って大変ですね、と感想を述べられた事があります。
しかし、実は、御存知の方も多いと思うが、韓国アニメとニンジャ映画は、ある点で1本に繋がるのである。
アメリカでは韓国アニメが多数リリースされているが、
そのウチ、IFD FILMSが、韓国アニメをアメリカで販売していたのである。
IFDといえば、FILMARK(フィルマーク)の親会社であるが(参考:http://gakitaka.hp.infoseek.co.jp/filmarkifd.html)、
会社の設立者であるJoseph Lai(ジョセフ・ライ)は、
韓国アニメの販売者として米国版の画面で名前を確認する事が出来ます。
たとえば、
「不死鳥ロボ フェニックス・キング」は「DEFENDERS OF SPACE」として。
「スーパーマジンガ3」は「RAIDERS OF GALAXY」として。
米国でリリースされているのですよ。
なおニンジャ映画の米国版でも使用されているのだが、ザブングルなどの80年代日本アニメ・特撮のBGMは、韓国アニメの米国版でも使われていて、これはIFDが流用したものだと思われます。
80年代日本アニメと韓国アニメとニンジャ映画が、か細いけれども、1本の糸でつながりました!!
こんな感じのニンジャ映画や韓国アニメ本を委託しておりますので、良かったら、
こちらも店頭で問い合わせて下さい。
ところで、
タコシェの新商品ブログhttp://taco.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=63787&csid=0
を拝見していましたところ、委託新商品である、
季刊TRASH-UP!! vol.3(DVD付)
- 作者: 屑山屑男
- 出版社/メーカー: TRASH-UP!!
- 発売日: 2009/06/06
- メディア: 雑誌
- 購入: 3人 クリック: 28回
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- 作者: 屑山屑男
- 出版社/メーカー: TRASH-UP!!
- 発売日: 2009/01/11
- メディア: 雑誌
- 購入: 14人 クリック: 71回
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という雑誌で、ニンジャ映画の特集があるようです。
かなりキッチリした特集みたい。