前回メガミマガジン続き

メガミマガジンの表紙を並べて本当に傾向が把握出来るのかはわかりませんが読者投稿欄を読んだりしていると読者の傾向がなんとなく分かるような感じはします。全バックナンバーは持っていませんので読んだのは一部だけなんですけど、所謂世間一般で俗流の「オタク」といわれている人たちとは、微妙にズレがあるような印象があるのです。厳密に統計をとったわけでもないので印象論だけなのですけど、具体的なイメージとしては、地方のアニメファンで中学生〜高校卒業直後くらいの男性を思い浮かべてしまいます。アニメは勿論好きで、登場する女性キャラクターに胸をときめかしてしまい、グッズなんかを買ってしまうけれども、まだ同人誌には手を出していない感じで。誌上では例えば初音ミクはまったくと言っていいほどフィーチャーされていませんが、読者層は未だ個人でPCを保持していない人が多いのかもしれません。これも読者投稿欄で言及されていたのですが初音ミクはそんなに人気ないという話でした。オタクというと、パソコン、ネットに親和性が高いイメージがりますけれども、根拠はないのですけど、携帯はともかくとして、意外と若年層ではパソコンを持っていないアニメファンが多いのかも。あとアニメも基本的にはテレビアニメ中心で、お金を出すにしてもせいぜいレンタルDVD程度な感じの。
(つづく)