ストリートファイターのアニメ北米版

どうも、今日の日記はストリートファイターアニメとかで、今日のアニメの感想。

ストリートファイターのアニメ北米版。
あれですよ、メガマンなんかと同様にカプコンが米国でのSFⅡ売り込みのために作ったオリジナル版。米国実写版のSFの続編として作成されているようで、やっぱり春麗がTVのリポーター。第二シーズンDVDが届いたんで、見てみました。

知らない方のために説明すると、ストリートファイターは、
スーパーストⅡ、X、ゼロ、ファイナルファイト等を元にTVシリーズとして作られたアニメシリーズで、日本ではストゼロアニメのおまけに第一話が入っているはず。
クライムファイターチーム”ストリートファイター”達が、シャドルーの野望と闘うというストーリーです。ガイルが主人公で、彼は常に先頭に立ってます。戦車や戦闘機も自由に使いまくってます。昔アメリカで発売されたガイルWITHソニックブームタンクという玩具を見たことがありますが、本当に画面で乗って戦ってます。

敵は当然シャドルーで、バイソン(ベガ)やベガ(バルログ)やサガットが登場します。あと、戦闘ロボットがたまに襲ってきますが(モーコンアニメもそうだったけど)、OPで既に春麗が戦車を蹴り倒しているので問題ないようです。

(以下ネタばれあるので、これから見る人は避けてくださいね)

魅力は、やっぱりパワフルな展開です。
上記のロボット軍団とか、シャドルーのミュータント軍団(ブランカの改造技術を応用)とか、バイソン(ベガ)が地下鉄でビリビリ光を発しながら暴れるシーンとか、波動拳でヘリコプターを打ち落とすとか、キャプテンサワダが核爆弾を日本刀で真っ二つにしてダルシムが爆弾解体するとか、アクマ(豪鬼)がライユウ(リュウ)とケンの師匠を襲って「チ」を吸ってパワーアップするとか(どうも気を北京語チックに”チ”と発音しているらしい)、実はホンダがコンピュータが得意という描写とか、ライユウ(リュウ)とケンがアメリカの都会でもやっぱり裸足で移動しているとか、ローズがどう見ても妖術使っているようにしか見えないけどアメコミタッチなので変に荒木比呂彦風に見えるとか、ヘリコプターを操縦して現れるDJとか、意外とサクラが可愛かったりとか、キャミーに浮気されて(本当はベガに洗脳されて)嫉妬するガイルとか、パンツ一丁で電車の中でハンバーガー食べているザンギエフとか、(以下略)。

あ、あとファイナルファイトのキャラとの絡みもあり、
ジェシカをさらわれたハガーとコディーを、ガイとケン、リュウ(友達らしい)が手助けをするという話は、ほぼファイナルファイトの展開通りで、なんか嬉しい。
あと、例えばソドムはシャドルーの手先だし。
ロレントは、手榴弾で爆発(アメリカなので死なない)。

あと、春麗の師匠(男)がスピニングバードキックを使う場面なんか、ちょっと笑える。

最後、このアニメ版のバイソン(ベガ)は、アメリカ人の目から見たら、XーMENのマグニートっぽく見えそう。つうか、そのまんまだよ・・・。