月刊・鶴岡法斎「10年代がやってきた」行った。

昨日、昼に行われた、月刊・鶴岡法斎「10年代がやってきた」行って来ました。

今回は鶴岡法斎さん、大坪ケムタさんに加え、3人目の出演者として、「アクアノートの休日」や「巨人のドシン」、「ディシプリン*帝国の誕生」の飯田和敏さん、阿佐ヶ谷ロフトの夜のゲーム大学にも出演されている方だそうです。

トークライブの醍醐味は、出演者の掛け合いにあると思うんですけど、今回の飯田さんと鶴岡さんの息の合い方が絶妙だったと思います。話によると、大坪さんによる飯田=鶴岡同一人物説(?)がキッカケになってゲスト出演が決まったそうなんですけど、飯田さんギター+鶴岡さん即興歌などその場で事前の打ち合わせなく、色々出てくるのが凄かった。共演は初めてなんだそうですけど、そう思えないほど出演者が自由すぎる。

あと初期仮面ライダー怪人ネタや岸田森ネタできちんと反応出来る濃い観客さんもすごいですが。

イベントは質問コーナーを挟んで、ラストは某じゃがたらの歌をお客さん全員で歌いきるというもので、全員スタンディング。ああいう一体感はなんか楽しいです。

またイベントとして、出演者のやりきった感が終了後に漂っているのが面白かったです。色んな意味で、後日伝説になるイベントだったんじゃないだろうか。

個人的に気になったテーマは、自分の欲望の配置図を作ろうという話で、欲望を自覚するために「自分だけのネバーランド」を描くというもの。出演者の欲望の形は、ここでは書きませんが(それはイベントに実際に行って確かめて欲しいから! でも水道橋で完結するネバーランドっって一体?)。

自分のネバーランドを実際に書いてみると、俺の欲望って本当に安く実現出来るものだよ!

あと共感覚の話は、知らない話で興味深い。

自分は遅れていったので観れなかったんですけど、メガネ事件(詳細不明)っていうのがあったそうですが、一体何が起こったんだろう?

2月に次回もあるそうです。

・・・・・・・・・・イベント詳細・・・・・・・・・・
■2010年1月30日
【昼イベント】
月刊・鶴岡法斎「10年代がやってきた」
問答無用にやってきた(単なる西暦の刻み目)10年代。我々はそこで何をするのか?何があるのか?大坪ケムタ曰く「ほぼ同一人物」といわれる鶴岡法斎とゲーム作家、飯田和敏ネイキッドロフトで遭遇!ざっくりと概念化され分類されてしまう「時代」。そしてそこにどうしても分類不可能な「何か」について語り倒す。1月末のちょっと遅い福袋イベント。さあ、何が出るのか!!
【出演】鶴岡法斎(マンガ原作者) 大坪ケムタ(AVライター) 飯田和敏(ゲーム作家)