はじける無限地獄

干禁=女



◆失われた宇宙船・・・。
宇宙の騎士テッカマン 第11話「失われた宇宙船」というエピソードを見てみました。レンタルで借りたベストエピソードのビデオで。以前から見返したいと思っていたのですが、直接的には氷川竜介氏のアニメ新世紀王道秘伝書という本を読んでみたからなのですけど。

アニメ新世紀王道秘伝書

アニメ新世紀王道秘伝書

まあ、他にも色んな人が絶賛しているテッカマンのベストエピソードというか人気の話なのだそうです。
宇宙の騎士テッカマン 自体は、自分も多分小学生の頃に何度か見たはず、でもこの回は全く覚えていなかった。個人的には「わんぱくテッカマン隊大活躍」とか、「勝利のテッカマン」とか印象に残っているんですけど。良い話だとは思うんですけど、このエピソードを絶賛する人はきっと初見の時にはある程度物語の良し悪しを判断出来る年齢に達していたのではないかと思います。自分もこれを高校生くらいの頃に初めて見ていたのだとしたら、感動したのだと思いますけど。自分が初見のときは未だ幼稚園の頃だったと思います、重苦しい話を理解する能力もなく、ただテッカマンが敵と戦う場面を喜んで見ていただけの年齢。

感想としては、確かにシリアスで悪い話ではないのですが、やはり核となる主人公城二が何の悪意もない宇宙船を、ただ宇宙人の乗り物というだけでぶっ壊してしまうという何も考えない行動にまずは唖然。城二が父親を宇宙人に殺されて宇宙人を憎んでいるという設定も分かりますし、取り返しの付かない失敗した主人公が悩むというテーマの導入としては分かるんですよ、でも改めて観ると、行動が乱暴すぎるというか、脇が甘すぎるというか、とにかく馬鹿すぎる!主人公がミスで取り返しの付かない失敗をして悩ませるためだけにムチャをしたとしか見えず、こういうと怒られそうですが、キャラが生きてないですよ、ゲームのコマとしてだけのキャラ?
次に生き残りの宇宙人カレンと城二・アンドローが出会う経緯が強引過ぎます。えーと近所の海岸を散歩していたら海に落ちておぼれているところをアンドローに助けられて、開発センターの病院で二人とであって真相が判明。いくらなんでも、出来すぎだろう?と思いませんか?同じビデオに収録されている「スペース・ナイツ誕生」の回でも、テッカマンが倒したロボットに偶々サンノー星のムータンが居て、スペースナイツの一員になるとか、もうちょっと自然な感じに出来なかったのか?(本当は、こういう強引な展開が大好きなので喜んでます!!)カレンの為に敵の宇宙船を無傷で捕獲するという戦いも、理由は分かるんですが爽快感にかけていて、あまり楽しめないのです。印象としてはバカ主人公が失敗してヤケクソな行動を取る話にしか見えません。強引な展開が斜めからの視点では面白いんですけど。これは上の世代の人が褒めちぎっていなければ、良い話だと認識出来ないですよ?俺の審美眼がないのだといわれれば、その通りかもしれませんが。
とりあえずテッカマンを久しぶりに見て懐かしかった。


◆誰か京アニKanonのDVD貸して下さい。

Kanon 7 [DVD]

Kanon 7 [DVD]

明日発売らしいですが、既刊DVDも持っていたら是非貸して下さい。
東映版のアニメKanonは観たのですが、BS-i観れないので、京アニKanonは観たことがないのです。
ところで、Kanonを知らない人の為に説明すると、こんな感じのゲームです。
(以下ネタバレ含み)
「ある、雪の舞い落ちる冬の日…。俺は駅前のベンチで、いとこの少女、水瀬名雪と7年ぶりに再会した」
大破壊と呼ばれる厄災により人類が地上から姿を消し、地下都市で生活する未来、そこでは企業が国家の代わりに覇権争いを繰り返していた。企業が全てを握る世界、ただし報酬によって依頼を遂行し何者にも組しない傭兵「レイブン」という例外を一つ残して。主人公は家族をかつてあるレイブンに殺され、仇を討つため自らもレイブンになるべく雪の降るこの街にやってきます。渋いストーリーですよね。何でも「装甲騎兵ボトムズ」に製作者が強く影響をうけたとのことです。こうした世界観の中でのアクションが楽しめます。基本的にはミッションをクリアしお金をためて装備を充実させていくもが楽しいのです。また進行するミッションも多彩で楽しめます。
・たい焼き屋の依頼を受け、たい焼きを盗んだ犯人を追いつめる「万引犯追撃」
・クリアしたミッションで分かれるルートによっては、たい焼き万引犯人の依頼で追撃隊を迎撃する「万引犯人護衛」
・生産中あやまって謎の黄色いジャムが充満した基地の中で機体にダメージを受けつつ基地爆破を行う「毒ジャム基地破壊」
・バイトをサボった真琴に説教する「脱走者処分」
各ミッションは、機体の性能を十二分に活かさないとクリア出来ない所が素晴しいです。操作は独特でマニアックですが、それが良いとの声も多くありますし、対戦もかなり熱いです。
登場キャラも魅力的です。
水瀬名雪
出現頻度の高い敵キャラ。オープニングミッションでは、雪の降る街で寒さに震えつつ名雪に待ちぼうけを食らわされながら、手段を選ばず3時間だけ生き残ることが目的になります。無事に生き残ることが出来れば、缶ジュースで祝福してくれます。
美坂栞
アリーナへの参加権を手に入れるため、雪原の校庭で待ち受ける美坂栞を主人公が襲撃することになります。この際襲撃すること無く放っておくと二度と出現してくれなくなるので、ちゃんと襲撃してあげましょう。一応空中切りもしてくるので闘う時は気をつけましょう。ただし勝ったら勝ったで、「お前だけは許さん!」とか言いがかりをつけられて、彼女と雪原で闘うことになるので注意しましょう。なお光学系武器は効きません。実弾系が有効で、特にタバスコなら一本で即死。PS2版では、2体と闘うハメに。
沢渡真琴
テロリスト集団のボス。別名、殺村凶子。「水瀬家の2階を不法占拠している奴の排除を頼みたい。記憶喪失を名乗ってはいるが、奴は暴れる名目が欲しいだけの無法者だ。一切の遠慮はいらん。キッチリと社会のルールを教えてやってくれ。」(ミッション01「不法占拠者排除」より)敵装備は濡れた蒟蒻や鼠花火程度なので問題はないでしょう。ちゃんと社会常識を教え込めればミッションクリアですが、多分無理。但し、ミッション07「不法占拠者再排除」では水瀬家のお風呂を占拠するので一緒に入浴して親交を暖めましょう。終盤ミッションにおいて、クローム基地の丘の上で昇天。合掌。
川澄舞
夜の校舎を襲撃するミッションで、2分を過ぎると出てくるランカー。夜の魔物狩りが趣味。いわゆる剣豪タイプの機体を操り、ハンドガンによる硬直を狙ってブレードで切り付けるという戦闘スタイルをとる。無理に倒さなくてもミッションはクリアできるが、屋上から狙い撃ちすれば楽に倒せると攻略本に書いてました。なおこいつを撃破すると、後のミッションで倉田佐祐理と合わせて2対1で闘う羽目になる(偽情報におびき出された川澄舞倉田佐祐理がついてくるんですね「ACだと?話が違うじゃないか。」「やることは一緒だ」)ので注意が必要だ。後半のミッションで出てくるウサギの耳のような追加装備はステルス機能を持っているので、レーダーによる補足が不可能。出来るだけ中距離で闘って見失わないようにしましょう。
<ケロピー>
登場ミッション「大型生物駆除」。某社が極秘裏に開発していた生物兵器。その行動パターンから蟻や蜂に似た社会構造を持つと言われている。働き蟻にあたるウォリアー・ケロピーと女王にあたるセンチュリオン・ケロピーがおり、ミッションではセンチュリオン・ケロピーを倒せばクリアーだ。街にいるウォリアー・ケロピーは無視して名雪の部屋の奥にいるセンチュリオン・ケロピーを爆雷系の武器で早めに殺してしまいましょう。稼ぎたいなら別ですが(1匹700Cが特別加算)。
美坂香里北川潤
ミッション25のカプセル回収では、主人公の家族の仇である月宮あゆが探していたと思われる(探し物)カプセルを水瀬名雪美坂香里北川潤と一緒に探すことになります。が、見つかった途端に襲われ裏切りに遭い、「お前はやりすぎたんだ。イレギュラーなんだよ!」と意味不明の台詞と共に襲い掛かってきます。敵はかなりの重装備なので、遠くからミサイルを当てて倒していくのが楽。
水瀬秋子
主人公のマネージャー。その言動から、月宮あゆの正体を知っているようだが・・・・。後に主人公とは決別する。
天野美汐
遂に実戦投入される新型機体。かなりの戦闘力を誇るが、ACの敵ではありません。落ちついてやっちまいましょう。
月宮あゆ
最終ボスキャラです。主人公の家族を殺した最強のレイブン。しかし、その正体は謎に包まれている。実は主人公が相手にしている月宮あゆには実体が無いので神出鬼没です。そのため何度倒しても出てきます。更に最終ミッションではまず2機体の月宮を相手に闘う羽目になります。さて、最終決戦の場所である森の中の学校の樹の上に登るには足場が不安定なので苦労しそうです。因みに木登りの途中で下に落ちると昏睡状態になってゲームオーバーです。何とか樹の頂上まで行くとそこには最終ボス「月宮あゆセラフ」が待っています。この機体は装甲も厚い上に背中の羽が変形して飛行形態になって空中を飛び回って攻撃して来ます。ロックオンし難いので攻撃を当て難いです。強いです。接近戦用のカチューシャの攻撃力はムーンライトをも凌ぐ威力。ひぃー!攻撃力の高い武器を携帯していくと吉。とりあえず、左手武装で殴り殺すと速攻で撃破可能、エンディングで入院します。


キュアレモネード

つい、衝動買いしてしまいました。
いい年をした大人が言うことではないのですが、うららちゃん、可愛すぎます。実はプリキュア5はあまり期待しないで見ていました、だって”ふたりは”じゃなくなったんですよ?5人ってセーラームーンかよ!っと思ったら予想通り、セーラームーンの焼き直しになってました。でもね、だからといって、悪い作品じゃないですよ、プリキュア5。良い話満載ですよ!(棒読み)それに、この番組にはキュアレモネード春日野うららがいる!最初は設定資料のキャラ造形だけ見て、この人なんだか生意気そうなキャラだなと思い込んでゴメンナサイ。実際に番組を見たら、こんなに頑張り屋さんだなんて!夢を追いかけるために何をすればいいのか具体的に考えている(ように見えるというかちゃんとそう描写されていると思います)、懸命なキャラでした。夢を口にするだけのバカキャラでもなく、とりあえず女優になっている事だけに満足せず、つねに前を向いている姿勢が好きだ。先週のエピソードでも何故歌手デビューしないといけないのか、真面目に考えている(ように見えるというかちゃんとそう描写されていると思います)、そんな描写が彼女の魅力なのですヨ?!
秋元こまちキュアミント)が小説家を夢見ているのとは(彼女の悩みは如何にも中学生らしい)、もう別次元で自分の仕事や自己実現に関して妙にリアルな悩みを抱えていて、多分対象年齢の幼児小学生やちょっと大きな中学生高校生大学生よりは、働いているお母さんが子供と一緒に見ていて一番共感できるキャラは5人の中では実は彼女なのではないかと思っています。
Yes! プリキュア5が余程おかしな展開にならない限り、自分は春日野うららを応援していると思います。

とびっきり!勇気の扉

とびっきり!勇気の扉

Yes!プリキュア5 キュアドール! キュアレモネード

Yes!プリキュア5 キュアドール! キュアレモネード

こういうCDは普段買わないのですが、何故コレを買ってしまったかは自分でも分かりません。CDの方は、歌詞がおかしくて、笑いがついこみ上げます。でも、みんなで一緒に夢を目指そうといいつつ、5人が実は別々に色んな夢の見かたをしている描写が、深い。

ドールについては、稼動箇所が少ないとか、頭が重くてバランス悪いのが少しアレだが、我慢します。

流石にコレは買えない・・・。