ウエディングピーチじゃん

ウエディングピーチじゃんドラクエじゃん。ところで、最近、ローゼンメイデンの元ネタは怪物くんではないかと思いました、姉弟の二人暮らしに人外のモノがやってきて、と似てませんか?

世界が100人のAV女優だったら

世界が100人のAV女優だったら

「世界が100人のAV女優だったら」(大坪ケムタ編、扶桑社)を読んでみたわけです。まあ、あれですよ、AV女優といえば、私は業界人でも関係者でもないので正確ではないのですが、個人的には体育系的なイメージを持っています。実は新宿のロフトプラスワンで行われたAV系イベントに何度か行ったくらい、あと他のAV系イベント(かなり古い)とかの印象では、非常に礼儀正しくハキハキとした調子で縦社会で上尊重な、いわゆる体育会系AV女優部でもあるのではないかと思っていたのです。非常に主観的な結論ですが、この本でも同じように感じました、だってAV女優さんはこのアンケート結果を信じる限り、頑張り屋さんであり努力家であり体力も必要だし真面目である印象が残ります。また二村ヒトシ氏のコメントを読んでもそう感じたのです。実際はどうだか分かりませんが、読後の印象ということで。

ところで、編者やアンケートに答えたAV女優さんには不本意な読み方かもしれませんが、私は匿名の回答者であるAV女優の回答を繋ぎ合わせ、その人物像を想像するという読み方が非常に楽しい感じなのです。もしかするとアンケートから、好きなAV女優のイメージを補完するのが大多数の読み方かもしれないですが、麻美ゆまさんや、青木りんさん、紅音ほたるさん、結衣さん、金城アンナさん、かすみ果穂さん、萩原美弥さん、秋野れおなさん、森下くるみさん、三代目葵マリーさんなど個人が特定できる回答も多いのですが、殆どはイニシャルのアルファベットで表された回答者の中に、Rさんという気になる人がいます、彼女は、アニメ声がセールスポイントのジャニーズファン、よく観る番組は深夜アニメで好きな芸能人はリリー・フランキーさんで好きな映画監督はポール・バーホーヴェンだそうですが、彼女からオタクな匂いを感じるのは私だけでしょうか?彼女は公務員の親御さんの元厳格な家庭で育ちそれに反発していたのだといいます、しかし後輩AV女優の登場には危機感を感じもっと頑張らねばと奮起し現場で周りの要求にこたえられないことを悩む真面目で頑張り屋さんの側面も感じられます。仕事にもプライドをもって真剣に取り組んでいるように思われ好感が持てる女優さんの印象、なんか萌えませんか?オタクの男性とは話があうと思うとのことですので、オタク的なものが好きな自分は一回話してみたいです。もっとも彼女と会うことも、彼女が誰かを知ることは一生無いでしょうし、それを知ることも野暮というもの、想像の中でのRさんを想像して、こんな女性がAV業界で頑張っているのだと思うと、なんだか励みになる、という話でした。