一日丸ごとバブル崩壊→問われる問題発言

◆剣、舞う、バカ(仮)
はやて×ブレードを中心とする林家志弦作品オンリー同人誌即売会
  →サイトが始動したみたいです。http://hayate.only.cc/
正式タイトルも「剣、舞う、11月」(つるぎ、まう、じゅういちがつ)だそうです。
俺は、この即売会を応援します、勝手に。なんとなく。あいかわらず作品を読んだ事はないけど。



■『文章系同人誌ではTMRGOD HANDには勝てる気がしない』
ちょっとした会話での発言というか。TMRとGODHANDというサークルがあるのです。
・・・乱暴な言い方をすれば、両サークルの強みは、執筆陣容の厚さにあると思う(それだけで無いのは重々承知してますよ?)。企画や編集で優れた人がサークルにいるのも必要だが、執筆陣が多いという事はそれだけで途轍もないアドバンスだと思う。所詮1人では、出来ること・取り上げられる対象・発行回数等に限界があるしレベルを保つことは難しい。執筆陣の多さが本全体のバランスをとる役割をしている場合も多いし、そしてチームワークを発揮してこそ可能な企画がある。両サークルが一定の期間毎に一定のレベルのアウトプットを保持していられるのには(もちろん編集人の力量もあるんだよ、それはもう!だがそれに加えて)執筆者の多さが確実に関係すると思う。さらに求心力のある同人誌→更に人が寄ってくるという好循環があるような気がする。

まあ、他にも執筆陣が充実しているサークルは沢山あるけど、相手も知っているサークル名として上記両サークルが挙がっただけなので、このサークルだけに対して何かあるわけではないのです、念のため。それに文章系サークルって言っても色々あるから、執筆陣の厚さだけで推し量れない部分は勿論あるんですが。

■なんかうらやましイ
上記に関連して、同人誌を読むと完成度の高いものを創ろうという意図を強く感じますが(ゴッドハンドでも感じますけど)、TMRではそうした意図以外にも大学サークルのノリ、そういうものがダイレクトに伝わってきて、読んでいて羨ましく感じるのですよ、学内内輪受け的なモノだとか。お宅系サークルだけが楽しい訳ではないですよ?勿論!特にサラリーマンになると、学生ノリでバカする事自体が難しくなってくる訳ですが。
しかし自分がオタクだと認識するとオタク的なノリやオタク的なネタでバカな事を出来る人たちがうらやましかったりします。


例えば、あるマン研の方が書いているブログから(勝手に引用してすいませんが)、そのサークルの人が喰いしん坊!

喰いしん坊! 4 (ニチブンコミックス)

喰いしん坊! 4 (ニチブンコミックス)

にみんなして興味を持ったりして、
>このマンガがきっかけで東大のTMRの人たちと大食い対決したことは記憶に新しい…って言うか今度もまたや
>りますよ!
うわー漫画をきっかけにそんな交流が出来るなんて羨ましいですよ?

他にも、げんしけんに登場する某サークルのモデルになったサークルの人の話であるとか、げんしけんに登場する又別の某サークルのモデルになったサークルの人(非常に微妙な言い回し)と話す機会があったのですけど、部室でジリオンを使っての大銃撃戦のエピソードなんて楽しすぎたですよ?またそのサークル独自のアニカラルールだとか、色々な文化が育っているわけですよ、その中で面白そうな催しがあるわけです。そういう経験を通して人はオタク濃度が濃くなっていくのかも知れません。また、それなりの歴史のある学内サークルなら上の世代を通じて歴史的な始点を得られるというか、自分の世代に捕らわれずに物を観るきっかけになることもあるのだろうなと。
まあねー、大学時代に俺のいた所なんて皆で食事に行った際に、つい「魔法のエンジェルスィートミント」

魔法のエンジェル スィートミント DVD-BOX

魔法のエンジェル スィートミント DVD-BOX

にチャンネルを変えただけで(時代がばれるな)、「ウチの部でそういうのはヤメマショウヨ〜」と部の人に説教されました、俺立場弱すぎだ・・・。

カラスヤサトシ氏は若い頃聖飢魔Ⅱのコスプレをして過ごしていた。

カラスヤサトシ (アフタヌーンKC)

カラスヤサトシ (アフタヌーンKC)

この単行本によると、カラスヤサトシ氏は中学生の頃聖飢魔Ⅱのコスプレして部屋で過ごしていたそうですが、それをキモイとか変だとか言われたそうな。でも漫画家になる人って、それくらい一般の人と感性や行動に差異が無いとダメなような気がするのです。漫画家なら日常生活でコスプレくらいしても可笑しくはない!断じて!むしろそれは一般人に無いアウトプットを出せる証拠ですよ。同じアフタヌーンで言えば黒田硫黄氏なんてシャーロックホームズのコスプレをして大学の講義に出席していたしな。
大日本天狗党絵詞 4 (アフタヌーンKC)

大日本天狗党絵詞 4 (アフタヌーンKC)

(このエピソードはムニュムニュニャから。ミュニャミュミュで言えば昔一緒に飲んだ人が話していた”自分の知り合いでコミケで頒布されているエロアニパロ同人誌に一番詳しい人”というのが、話した人が同人誌にかなり勘違いしていたのを含みつつも、実は黒田硫黄氏の事だったと知ったのはそれから3年後のことだった・・・)
むしろ、カラスヤサトシ氏とは友達になりたいくらいだ、東伏見から中野や高田馬場に自転車に行くという話で親近感を覚えたのですよ。ま、この単行本、個人的にかなり笑えたですが。東伏見といえば吾妻ひでお氏も竹やぶで過ごした場所だし。
ところで、そういえば、黒田硫黄といえば、
大王 (Cue comics)

大王 (Cue comics)

この大王というタイトルは、クロダイオウのダイオウではないかと思ったのを今ごろ書き記す、誰か指摘したりしてんのか、というより正しいのかどうかは、知りませんが。そして、なんで大王で先に黒田硫黄のが先に表示されてあの名作シューティングゲームが検索されねえんだよ?!世の中オカシイよ紫炎龍!!えっ!セクシーボイスアンドロボってロボットアニメじゃなかったの?セクシーなボイスでロボットをカスタマイズし操縦して戦う内容じゃなかったの?元人間が改造され下半身がキャタピラになって迷路の中をぐるぐる走り回りながらビームで敵を倒しまくるロボットを主役にした話じゃないのか?→違います。http://www.ntv.co.jp/sexyvoice/畜生!
セクシーボイスアンドロボ1 (BIC COMICS IKKI)

セクシーボイスアンドロボ1 (BIC COMICS IKKI)

更に昔自転車漫画のアレをあんなにしやがったスタジオジブリは、ああ、素晴し過ぎます。


▼メモ:未だ買ってなかった。

新吼えろペン 6 (サンデーGXコミックス)

新吼えろペン 6 (サンデーGXコミックス)


ジョジョ映画http://www.jojo-movie.com/
実は今、見ようか如何しようかで益々悩んでいる、椅子の上で悩んでいてもしょうがない。そうだ、こんな時にこそ他の人の意見を参考にしよう、それがブログの使い方の一つですよ。”ジョジョ”キーワードで映画について述べている方々によればどんな映画なのか?感想を拾ってみた。引用は俺が印象に残った言葉です。

http://d.hatena.ne.jp/Hugh/20070222
>ズームパンチも座ったままジャンプもパパウパウも何もなかった。スピードワゴンがクールに去るどころじゃなかった。
http://d.hatena.ne.jp/Taipei/20070222
>ジョジョの名ゼリフがカットされているのがちょっと悲しい。
http://d.hatena.ne.jp/midorimushi/20070217
>ていうかなぜネタ台詞を言わないのか!「そこにシビれる!あこがれるゥ!」とか「君がッ 泣くまで 殴るのをやめないッ!」とか出てこない!
http://d.hatena.ne.jp/dotakun/20070217#p2
>上映中にトラブルでしばらく真っ暗になった。
http://d.hatena.ne.jp/shochan627/20070217
>スピードワゴンが登場しないのは残念でした。前半はじっくりと長く、後半は駆け足で短くという全体的に時間の使い方のバランスも悪いと思います
http://d.hatena.ne.jp/Suigin/20070217
>正直、ジョジョについての知識は皆無に等しいんだけど意外と楽しめた。
http://d.hatena.ne.jp/blue-you/20070217
>危惧したほどクソでもなかったけど、決して良くもなく、いわゆる微妙な毒にも薬にもならない出来でした。
http://d.hatena.ne.jp/mashima-ex/20070217
>「ジョジョのあんまり奇妙じゃない冒険」だった
http://d.hatena.ne.jp/r_h/20070217
>スピードワゴンはクールに去るどころか現れもしなかった。
http://d.hatena.ne.jp/Gustav_Adolf/20070217
>出来は………話の進め方が荒削りだったような^^;
http://d.hatena.ne.jp/proshoot/20070217
>ダイジェストとしては良く出来ていると思いましたが、逆に言うと、短い時間に詰め込みすぎな感も有り、
http://d.hatena.ne.jp/Noba/20070217
>あえて言おう。……全体的に薄っぺらい。
http://d.hatena.ne.jp/hon/20070217#p1
だいたい1時間40分じゃ短すぎるよ!登場キャラもエピソードも削りまくってんのにダイジェストみたいじゃん!

どうしましょうねえ・・・・・。どうしましょうかねえ、という意味は、上記リストを作っている内に、やっぱり人の意見は参考にしかならないのだから、自分の目で確かめたほうがよいのでは?という思いに駆られたのです。うん、時間とお金の関係もあるけど可能なら見てみよう。
俺は以前「Airの映画版最高だったよ!」と話して不思議な顔をされたことがあります。