最近、ブログで日記を書いていなかったからなのか、もともと筆不精だからなのか、日記を書くのが非常におっくう。もっとも書く内容もないわけで、そんな中で無理矢理日記を書いても面白いものも、意味のあるモノも書く事は出来ないと思うのだが、以前はとにかく書きたいという欲求や衝動があったように思う。それが、ここしばらく、そんな気持ちがなくなってしまっているように思う。どうしてなんだろう？ 何かを伝えたい、誰かとコミュニケーションしたい、という気持ちがなくなってしまったのだろうか。思えば、一人で過ごすことの方が人生のなかで多かったように思う、仕事の関係で見知らぬ地方に行っていた時期は仕事以外で人と話すことがないなんてこともあったし。そして、一人で過ごす時間がキライではない。それに、ネット上に日記を上げる行為だって、書くという行為自体は、一人作業。日記という形で自分を振り返る行為でもあったわけで、もしかすると、一人で過ごす時間が最近減っていて、自己を省みる機会がなくなっているのかも。書く内容がなくても、自分の中を覗けば、何かしら材料が見つかるはずなんだけど、その覗くという行為が減れば、材料も見当たらず、書けなくなる、という連鎖なのだろうか。
