「特技監督中野昭慶」

◆映画コーナーにあった。

特技監督 中野昭慶

特技監督 中野昭慶

池袋のジュンク堂書店では、地下一階の特撮コーナーで探してみても全く在庫が無く、売り切れかぁ!と勝手に思い込んでいたのだが、だめもとで問い合わせてみたら、9階の映画コーナーに在庫が残っていたのだった。
本書によれば、中野昭慶氏は、元々特撮だけやりたかった訳ではないとのコト(P144)なので、本人の意図から言えば映画コーナーの方がふさわしいのかもしれない。
対談形式なので、読みやすいのだが、260ページほどある本だけに、さすがに全部読みきっていない。
中野氏のキャラクターが面白いのでゆっくり読みたいですね。


◆「キルボット」
楽しい映画でした!
ネタバレになっても怒る人はいないと思いますが、
登場ロボットが恐ろしい且つ間抜けすぎて、どちらかと言うと間抜けな部分に目が行きます。
ナカナカ命中しないレーザー光線、自分の故障箇所を回りにアナウンスしながら追跡する素敵な機能、ショッピングモールのお店や商品を破壊しまくる安全性欠如、弱点がペンキ、などなど素敵なロボットでした。
ラストの妙なハッピーエンドっぽさがツボです。