「私は霊感マンガ家」

「私は霊感マンガ家 私が出会った呪縛霊

1994年に出版された本で、作者は、「霊感マンガ家富田潤」と背表紙に書かれています。
出版社はジャパン・ミックス。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/19366885
内容は、作者がであった霊や現象について、そして悪霊との3年にわたる戦いについて、マンガと文章で紹介されています。

で、何でこれを取り挙げたかというと、気になる章があったから。
「人の集うところに霊あり」の章。

作者(当時スラムダンクのファンだったらしい?)によると、
コミケ会場には沢山の霊が集まっているらしい。

晴海のコミケ会場のセーラームーンのスペース(94年頃)で床に横たわっている霊をみる作者。
彼女はコミケ会場でその霊を浄霊するのでした。

他にも”美形の死神”が襲ってくる話、「幽☆遊☆白書」の悪影響を批判(このマンガ作品の影響で霊を大切に思わない若い人が増えているとのこと)など、漫画家ならではの本ですね。
また、小学生から漫画家を目指していた彼女の友人が10人、自分の作品がアニメ化する夢を見たそうである。

10年以上前の本ですが、既に、誰か紹介してますかね?この本。