韓国のMANWHAって?

京アニメフェアでは色々なブースを回りました。

ところで、回った一つに韓国文化コンテンツ振興院のブースがあって、
(スタジオKAABがナロンの第三シーズンや新作を企画中だとか、あとDreampicture21のレカ三国志2Dイラスト結構萌えますよね、とか(以前も見たことあるけど)。そういえば、ポロロってフランスに引き続き日本でも放送開始するんですね)
そこで韓国アニメーションガイドブックというのをもらったのですよ。

そのパンフレットによれば、
韓国の漫画産業は2004年で市場規模が7591億ウォンだそうです。
「海外でも脚光を浴びている韓国の漫画は伝統的な漫画強国であるアメリカ、フランス、ドイツ、イタリアなどのヨーロッパ3大漫画市場で
”MANWHA”というブランドで韓国漫画が出版されている」(ガイドブックより引用)
との紹介もあります。

・・・・え?確か読み方の表記は、”MANHWA”が正しかった気がすんだけど・・・・?!いや、韓国文化コンテンツ振興院が発行してるんだから、”MANWHA”が正しいに違いない!(wwww
ので、以下”MANWHA”で表記する(嫌味だ)。
う〜ん、あと、4つの国を挙げて3大市場というのは意味がわかりませんけどね(w

閑話休題


聞いた話ではアメリカのコンベンション等で”MANWHA”はかなりPRされていたそうですが、実態はどうなのか良く分かりません。
フランス、ドイツ、イタリアは調べる材料がないのですが、
アメリカならPREVIEWS(アメリカのコミックカタログ、これで通販出来る)で”MANWHA”がどう紹介されているか見ればある程度わかるかも?
と思い、見てみることに。
本当に実証的に調べるなら数年分のPREVIEWSを調べて”MANWHA”の出現頻度を確認するべきなんですが、
ごめん、Jan2006のしか手元にないので、それでみてみました。

結論から言えば、ice Kunion(www.koreanmanhwa)の出版物紹介3ページしかないです。
そもそも、この出版社以外で出ている韓国漫画って、カテゴリーが”MANGA”になってます。
以前もネタにしましたが、ラグナロクの漫画版ってTOKYO−POPからMANGAのカテゴリーで出てるんですよね。
”MANWHA”というブランドは、アメリカではそれ程一般的なものではないのかな?
気になるなあ。詳しい人いたら教えてください。

PREVIEWSは、基本的にアメコミの紹介が主ですし、それが殆どなんです実際。
でも日本人としての贔屓目かもしれませんが、
英訳日本漫画や、英訳だけではなく日本から直輸入できる漫画、アニメグッズの通販案内が目立つように感じます。
大体、もうかみちゅのフィギュアが買えるんですよ、通販で。個人的には湘南爆走族のフィギュア買うアメリカ人ってどういう人か気になる。
雑誌でアニメディアはともかく、COSMODEなんて通販してアメリカでどう読まれるんだろう?
NEWTYPEなんて英語版も出てるはずですが、日本語版も通販できるみたいですね、
あとフィギュア王だとかHJとか電撃HOBBYマガジンとか日本と殆ど数ヶ月の時差で読めるんですね。

韓国漫画だと、朴晟佑の漫画で韓国版の通販出来るようですが、この人アメリカでも人気あるんかな?

あと、笑ったンが、
黒地に赤く「日本人になりたい」と書かれたTシャツ。
なんでこんなのが欲しいのだろう、アメリカ(に限らんかも?)のオタクの願望なんですか?

と標題と関係なく終わる。