映画観てきたよ。ひるね姫。面白かった。主人公が夢と現実を行き来するんだけど、その境目の処理に驚きが幾つかあった。練られた脚本に予想外の展開もあって値段分は楽しめた。
半面、安っぽく感じる部分もあって、そこは残念。具体的には会社の描写。
でも、この、ひるね姫は、見終わってからサブタイトルを見ると無茶苦茶納得なサブタイトルだった! 工夫されているなあ。
それで、ひるね姫、なんか見たことのある展開だなと思ったら、某所で観た人権アニメ、おじいちゃんの花火、と被っていた。この人権アニメは、脚の不自由な少女が北海道から、花火職人のおじいちゃんの花火を見に東京に来るという展開です。
また、アクションシーンがなにげに楽しかった。メカ! 巨大メカ! がかっこいい! あと、ぬいぐるみ、可愛い! 癒されました。
あとキャラクターに好感。父親のキャラクターが良い。彼がああいうキャラクターだから、今回の事件が起こってしまったという意味でキャラクターとストーリーが密接に絡んでますね。
ネット上で批判的な意見を見てから見に行ったので、どうかなと思いましたけど、俺的には良かった。