超時空世紀オーガス02観た。

超時空世紀オーガス02」は非常に楽しい作品だった。
1993年発売のVHSテープで鑑賞。全6話。前作の10年後に販売されたアニメ。同時期の作品としてはマクロスプラス、インフォメーションで予告が収録されている。
20年前の作品でネタバレもないのだが、一応気をつけて書けば、世界観も、主人公の行動も、出会いと別れも、王国の動きも、最終決戦も、全て前作の最終回につながっているのだ。
あれが、こうつながるのか! と思うとゾクゾクする。ある意味理想的な続編だった(俺にとっては)。
とはいえ作品の雰囲気は全然違っていて、SF色の強かった前作に比べればリアルというかミリタリー色が強い、メカの手作り感、そして世界の奥行きが感じられる。何故手作り感のある巨大ロボットが活躍する世界なのかの理由がきちんとある点がスゴイ。
何度もいうが、このシリーズ独自の世界観も、面白さも、きちんとある。続編という手堅さと、新作なのだから挑戦をしようという野心が同居している。

ビデオ買ってよかったー。