私は天才お菓子職人、団扇山慶多郎。

よ〜しっ! 今日もいけ好かないお菓子職人という設定で若者をバカにするぞー!

私は天才お菓子職人、団扇山慶多郎。

最近の若者について意見を述べたい。

最近の若者は電車で人に席を譲らなかったり騒いだりと礼儀がなっとらん。
こうしたマナーの乱れは、やはり、最近の若者に人とのふれあいが足らないからだ。
そうに違いない。

思えば、昔は人同士の暖かいつながりがあった。
私も若い頃師匠や先輩に厳しく鍛えられたがそこには、人同士の強い絆があったものだ。

最近の若者は、そんな人間関係をなくしている。
そうに違いない。

だから、これからは私のお店で若者をどんどん雇うつもりだ。
そこで厳しき中にも温かみのある関係を作って、
若者を指導しながら老後を生きたい。

(終)

次は、今までの人生経験をアニメ製作で年少者に伝えたいと願う、天才食育研究家のお話を聞きます。