こんなルパンを作った宮崎駿、して!して!して!して!
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2001/04/26
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全く、何度見てもルパン三世カリオストロの城は、見ていて腹立たしいのです。
俺の好きなルパンはこんなんじゃない!
という気持ちでいっぱいですよっ。
公開当時テレビで放送されていたルパン三世(Part2)のルパンとは似ても似つかないルパンに劇場で戸惑ったものです。
今から考えれば、公開時にカリオストロの城がこけた理由が分かるような気がします。だってテレビで親しんでいるルパンじゃない全然違うもの、若い頃のルパンはリーゼントじゃなきゃだめなんだよ!!
だから、アニメージュの人気キャラ投票でルパンが入賞したときに、カリオストロの城のルパンの映像が使われているのをみては、俺の好きなルパンはあくまでテレビのルパンなのに、なんでこの編集者はカリ城ルパンばかり使うのか?!
と、全くアニメマニアは理解出来ない、と考えておりました。
作品としては面白いし、今日放送したのもつい見てしまったのです、カリ城は傑作だ、すばらしい!
と言われるのは当然だと思うのです。
特に、今見ても、ルパンが城の塔の間を飛び跳ねる場面なんかは、躍動感がまるで「人間を越えた超えた男」というか鋼鉄の男だ!
凄い、という感想が頭から離れませんヨ!
でも、どうしても、当時思った「俺の好きなテレビ版ルパンが蔑ろにされている」という気持ちを忘れられないのですよ。
コレはこれで、良いと思えるには、俺はTV版ルパンが好きすぎたのです。
最終回近辺のルパンも最後の最後に「変なルパンになったー!!」
と、あまり気持ち良いものではなかったのです、面白いのは面白いのですが。
多脚ラムダの格好良さは、容易に言い尽くせませんから!
ところで天空の城ラピュタとルパン最終回は、傑作らしいですよ。
これぞ、まさにメカニカルモンスターズだ! とベタなことを書いてみます!
だから、未だに、ビデオに録画してた最終回を見ると、何か納得できない気持ちになります。
まったく、「見ろ!人間がゴミの様だ!」、いや、虫の様だ! ですよ。