鬼太郎萌え〜その2〜無限地獄

kumaXX2007-06-08

鬼太郎が女装する話を先日書いたら、このブログにしては何故か、それで検索してやって来る人が多くて、驚きです。
一体なにを期待しているのか、わからんのですが。
女装がそんなに好きなのでしたら、是非、ゲゲゲの鬼太郎の第四期104話を御覧下さい、鬼太郎を油断させ毒を飲ませる為に、ぬらりひょんが女装した姿が見られますヨ!!!え?そんなのは期待していないですか?


さて、鬼太郎が女装してメイド(女中)になるアニメは、70年代にアニメ化された第二期で言えば「かまぼこ」の回になります。この回は、基本的に原作通り半魚人の元に女装した鬼太郎がやってきてメイドとして雇われるのですが、例えば最初のメイド(女中)は、ねこ娘になっていたり冒頭に田舎に旅に来た鬼太郎のシーンだとか、かまぼこのお店を何故か大阪に進出するよう進める村人の登場などアニメに際してアレンジが各所にあります。特にダイナマイトで鬼太郎をバラバラにしたときの半魚人の様子が素晴しいので、機会があれば是非見て欲しいなあと思います、今ではあんなシーンは絶対無理です、きっと。なお女装メイド鬼太郎は、野沢雅子の声で「ご主人様」と言ってくれます。様が付く分、原作(中公版)より現在のメイドっぽいです、多分一部の人には大変嬉しいのではないかと思いますが。ところで、「かまぼこ」の回は、第三期80年代のアニメでも、「半魚人の恋」、というタイトルでアニメ化されており、もぐって漁をする海女さんに惚れた半魚人が、ねずみ男に頼んで結婚しようと迫るのを鬼太郎が阻止します、このアニメでは鬼太郎は黒と黄色のシマのかまぼこにはならず、黒と黄色のシマの真珠にされてしまいます。90年代の第4期でも黒黄縞イカや、吸血なまこに飲まれて黒黄縞のナマコになってしまうなど、どうして海産物が絡むと、チャンチャンコの模様になるのか、鬼太郎のナゾ(あくまで個人的なナゾですが)の一つです。原作のかまぼこから、鬼太郎が海産物になるのと半魚人が人間になるという以外はオリジナルな話になっています、人間になるよう薦める鬼太郎ですが、前後のつながりが唐突で、あるいみ珍作の類で素晴しいです、そして、第三期にはこの「半魚人の恋」以外にも変なエピソードが沢山あって、例えばまくらがえしのエピソードなど夢子が中心になっている所為もあるのでしょうが、原作にくらべて、違和感を感じますが、夢子の身を案じて泣きじゃくるネズミ男の登場など、これも素晴しい話になっています。


この話、一体誰が脚本を書いているのだ?と気になって見てみたら、大好きな脚本家の武上純希先生でした。最近では、ハヤテのごとく!遊戯王デュエルモンスターズぴちぴちピッチガオレンジャーなどを手がけている脚本家ですが、俺にとっては雪室俊一先生の次に好きな脚本家ですヨ!


あと第五期で鬼太郎が、かまぼこ、になるエピソード問題あるなら、Yes!プリキュア5で、この商品との連動で、ココが、かまぼこ化するエピソードが放送されないのだろうか?Yes!プリキュア5なら大丈夫ということもないのでしょうが。うららがかまぼこになる話でも良いです。→Yes! プリキュア5



ところで、過去のシリーズを見ていて、やはりねこ娘は可愛くなっていると実感です。第5期では、ネコ娘の髪型が変わったのが大きく、刈り上げのオカッパより可愛くなっていると思います。デザインの面も勿論ですが、第二期と第四期とを比べても、女の子をアニメーションで可愛く表現する技術が上がっているのだと思います。というより、可愛く表現することに製作側が躊躇しなくなったのでしょうか。例えば、猫娘のパンチラだとかは、実は第二期多かったりするのですが、むしろ第4期になるとりぼんをいじったり、スカートを気にして妙に内股になったりする描写があり、恥じらいだとか女の子らしさが感じられます。個人的には最近の方がそういう印象が強く感じられると思うのですが、どうなんでしょうネ?!

と、いつも通り知ったかぶり含みで終わる日記。