【ネタバレ有】富士と桜の樹と茶室とサムライとサラリーマンしかいな

そもそもネタバレして困る人がどれくらいいるのか分からないが、最近観た映画。

ハンテッド
ジョン・ローンが忍者の頭、夏木マリがくの一。原田芳雄島田陽子がサムライ夫婦。
名古屋で命を狙われ新幹線の中でチャンバラしたあと、どこかの島のお城で斬り合い。クリストファー・ランパートが即席剣法と殴り合いで生き残りの忍者の息の根を止めるという。 まあ、普通のニンジャ映画だった。
日本人が下手に絡んでいるので、それほどおかしなニンジャ描写も少なかったし。
一部で有名な新幹線の虐殺シーンだが、片っ端から乗客を切り殺すなど、あんな殺し方をする忍者というのも無茶で燃える。こんだけ一般人をニンジャが殺しまくる映画って、他には韓国アニメ映画の「難中記」の敵役ニンジャくらししか思いつかないのだけど、他にあったかなあ?(なんとなくあった様な気がするが。フィルマークでは人をそろえる予算なかったから無理?)あと警察が普通に忍者の死体とかを鑑定しているのも、自然なんだか不自然なんだか。


一緒に観た「スパイラルゾーン」の「サムライ対オーバーロード」では、富士と桜の樹と茶室とサムライとサラリーマンしかいない未来日本の描写が、いい加減でダメな方向で笑える。そこらに生えている樹は桜しかないんですよ?しかも、富士山はどこからでもその姿が丸見え。最近この手の映画とか集中してみたので、ニンジャとサムライが混同されていたり、弁髪のサムライくらいでは驚かなくなってきました。

他にも何かないか探して観たい。