韓国アダルトアニメ雑感#アニメ

今ではあるのかわからないが、十八禁アニメが2000年前後に何本か発売された。最初の「ブルーシーガル」はアダルトな雰囲気の映画。当時の韓国アニメにしてはリアル志向のバイオレンス描写があり。ではあるがセクシャルなシーンは日本の目から見たらまだまだな気もするが、それでも物珍しさか出演者目当てか当たったらしく、その後の先鞭をつけた。一時日本にも輸入された「ヌドル・ヌード」は韓国の人気漫画が原作、なかなかセクシーな絵柄であったが内容は艶笑的なものだった。人気があったのか二作目まで作られた。「ハッピーデイ」邦題は「ソウル美人記者愛欲インサイダー」は取材にきた美人記者を手込めにしてアダルト映画に出演させるといった内容。劇画タッチの絵柄で好みは別れるだろうが、中古で入手したVHSの箱の中には「まだまだ」というメモが。個人的に好きなのは「69ピンクライダース」(邦題:ピンクライダーズ)というアダルトアニメターミネーター風の男が主人公というか狂言回しのオムニバス。日本版も発売されていた。内容はどうしようもないお下劣ギャグが炸裂。日本製のアダルトアニメとは一風変わった感じだが日本人スタッフも参加しているようだ。合作ものだったのだろうか、と思ったらネットに合作だと紹介してるページがある。チンコを武器にした怪盗だとか、博士と助手の下品な発明だとか、中学生かと突っ込みたくなるネタが多く、なかでも干魃に悩む土地にそびえるチンコ山を射精=大地に潤いをもたらす為にチンコ山を半裸で登り誘惑し射精に導く美女の活躍を描く第一話は下品なギャグが冴える。非常識で楽しい逸品。